【元浪費家】赤字家計にリバウンドせず貯蓄体質になるコツ3つ
はじめまして、年間100万円貯金を目標にしている主婦、丸山希です。
私は独身時代、貯金が趣味で10代のうちに100万円貯めることに成功しました。
しかし、結婚・出産後は反動からか浪費家へと一転…。まったく貯められない日々を過ごしていました。
このままではいけないと思った私は、心機一転!家計管理に励むことに!
現在は年間100万円貯金することに成功しています。そこで今回は、浪費家の私も買われた貯金体質になるコツを3つ紹介します。
コツ1.予算をカツカツで組まない
第一子が産まれてすぐのころは、夫婦で食費1万円、消耗品費を入れて1.5万円で生活していました。
家計簿は毎日細かくつけて、無駄は徹底的に削る!当時は1円でも安いものを求め、家計をコンパクトに収めることを目標としていました。しかし、カツカツに切り詰めた家計は、第二子が産まれるころには崩壊…。
お菓子やコーヒーなどの趣向品も思ったように買えないのは、ストレスでした。
現在は、小6、小5、年中の子どもが3人いて5人家族になっていますが、食費の予算は8万円と多めに見積もっています。
節約している家計からすると、かなり大きい予算です。
そのため、イベント時以外は特に無理な節約や努力をしなくても予算内に収まります。外食も予算内に含んでいますが、予算クリアできなかったときのショックを感じることもなく、継続して貯金を続けられるようになりました。
コツ2.自分を甘やかすための予算も組む
「自分の機嫌は自分でとる」という言葉を聞いたことはありませんか?
毎日、仕事に家事に育児に奮闘している私は、自分のための予算も家計に組み込んでいます。
リバウンドする前の家計では、私のお小遣いは月に5千円と少額でした。その結果、欲しいものは買えず、我慢するのが当たり前になり、自分を雑に扱ってしまうようになっていたのです。
現在は、お小遣い3万円の予算にしています。お小遣いからネイルや友だちとのランチのお金を捻出していますが、もちろん3万円もあれば余ることがほとんどです。余ったお金はプール金として貯めておき、年間100万円貯金に足したり家族旅行や大きな買い物に使ったりしています。
自分を甘やかしたり機嫌を取れたりするものがお金で得られるのであれば、予算として組み込んでみるのもおすすめです。
コツ3.部屋を片づける
私の母が片づけが苦手だったこともあり、私自身も片づけの仕方がわからず収納が上手ではありません。
しかし、貯金を意識するようになってからは、積極的に片づけや断捨離を行うようになりました。
部屋のものを片づけると無駄使いに気づくこともできるほか、重複して同じようなものを買わなくてすみます。
また、片づけられた部屋だとおうち時間も快適に過ごせるので、今は定期的にお部屋の見直しをしています。
浪費家でも自分と向き合うと貯金体質に変われる!
貯金ができていた10代のころと違って、子どもが産まれてからのお金事情はザルでした。
しかし、自分の性格に合った貯金方法を見つけることで、リバウンドなしでラクに貯めることができています。
また、無理しているわけでもないので、貯金を続けられています。
ぜひ皆さんも、余裕のある予算組で「後取り貯金」も積極的に続けてみてくださいね。
【この記事を書いたのは】
FP2級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に勤めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身の回りのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。