山積みの食器

コスパ・タイパの概念を捨てたらお金が貯まり家が片付いた!

2024/10/22

はじめまして。
年間100万円貯金する3児の母、丸山希です。

早速ですが、みなさんは「タイパ」「コスパ」を考えたことはありますか?タイムパフォーマンス、コストパフォーマンスを指す言葉で、多くの人がコスパの良さやタイパの高さを求めた経験があると思います。

私も節約や仕事のスキルアップを検討した際にタイパやコスパを意識しましたが、今は重視していません。今回は、その理由を2つ紹介します。

タイパを求めても生産性が上がらなかった過去

タイムパフォーマンスを求めたとき、食洗器や自動掃除機を検討したことがあります。我が家は築35年の賃貸アパートなので食洗器は標準装備ではなく、新たに設置するしかありません。

食器洗いを機械に任せることで、空いた時間を自分や子どもとの時間に使える!という口コミをよく目にしていたので、「私もほかのことに時間を使えるかもしれない」と考えたのです。
しかし、よくよく考えてみると、食器洗いにかかる時間は3食分で考えても1日10分から15分程度。その時間を子どもと自分の時間に充てるより、私ならスマホを見るなどダラダラ過ごしそう……。と思いました。むしろ、普段、スマホを眺めている時間を減らした方が子どもにも勉強にも時間が割けると思い、食洗器の導入は見送っています。

掃除機も、同様です。今はほとんど在宅勤務なので仕事の息抜きとして休憩時間の運動に掃除することが多いので、自動掃除機に任せなくても自分が動けば良いと思えました。

コスパが良いものを選ぶより良いものを長く

収納ボックス

これまでは“できるだけ安いものを…”と考えて洋服や収納グッズなどを選んでいましたが、最近はコスパの良さではなく、“長く安定して使えるか”を基準にものを選ぶようになりました。
コスパが良い洋服は、ワンシーズンで毛玉ができたり首元がヨレたり、なかなか長く着続けることが難しいことが多かったです。

収納グッズも、安さではなくデザインやサイズ、耐久性などで選んだものの方が長く使えています。

使い捨てアイテムやトレンドファッションなどはコスパで選んでも、定番アイテムは長く使える良いものを選ぶようにしています。その結果、値段が安いことはありますが、最初から値段が安いものを探すことはなくなりました。

コスパ・タイパに縛られない考え方が貯金への近道

丸山希

貯まる仕組みを作っていった結果、コスパやタイパが良くなった!という考え方は良いですが、最初からコスパとタイパを求めているのは本末転倒です。あくまでもモノは手段のひとつ。お金を貯めるためには、コスパやタイパという考え方を見直すのもひとつの手だと思います。

【この記事を書いたのは】
FP2級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に勤めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身の回りのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。

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