親からの援助や裏技一切なし!年間100万円貯められたワケとは?
はじめまして、年間100万円貯める主婦ライター丸山希です。巷にはさまざまな節約術が発信されていますが、中には親の援助などのおかげで節約に成功している例も少なくありません。
実際、援助があると家計も助かるため、その分貯蓄もしやすくなります。しかし筆者は親も遠方、親族が商いをしているわけでもないので、援助は一切得られていません。それでも年間100万円の貯金を成功させることができました。
そこで今回は、援助がなくても貯金を増やすコツを3つ紹介します。
固定費をとことん削る
年間100万円貯める筆者は、まず住まいを見直しました。家賃は永遠にかかる費用のため、一度削ると、減った部分は丸ごと貯金に回せます。
実際に今住んでいるのは、築30年超えの賃貸アパートです。内装はリフォームされていますが、玄関ドアについてる郵便ポストに不備があったり、レンジフードに不備があったりと、少し欠陥が残る住宅です。
そのため、住んでいる地域の中では、相場より4万円ほど安く住むことができています。また、駐車場も、家から徒歩3分くらいの位置で契約しています。車通勤している夫には申し訳ないですが、少し場所を離れるだけで、駐車場代が月5千円も安くなりました。
食費を削るよりフードロスを削る
私の場合は、食費を削ろうとしても料理自体に苦手意識があるため、節約が負担になりました。そこで、食費を削るよりフードロスを減らすことにシフト!
例えば、大根は葉の部分を味噌汁に入れ、皮をサラダに入れるなどし、丸ごと一本食べるようにしています。また、フードロスを減らそうと、買い物の量や回数も見直しました。余分なものを買って余らせるより、家族分”ちょうど”を目指して消費しています。
大きな金額の節約になっていませんが、月で5千円~1万円の節約になりました。
節税して手取りを増やす
みなさんは、ふるさと納税や医療費控除などの制度を利用していますか?ふるさと納税や医療費控除を行うことで節税でき、結果手取りを増やすことができますよ。
ふるさと納税と医療費控除については、総務省と国税庁のページで詳細をチェックしてみてくださいね。
ふるさと納税では、返礼品でお肉やお米などを選ぶこともできるため、食費節約にも役立ちます。
また、我が家は子どもが歯列矯正を行っているため、10万円を超えた部分の医療費分が還付されます。歯列矯正は内容によっては医療費控除の対象とならないこともあるようなので、気になる人は、一度かかりつけの歯科医に聞いてみると安心でしょう。
いずれの制度も、知らなければ戻ってこない金額のため、事前に確認しておかなければいけません。
まとめ
2022年は続々と商品やサービスの値上げが発表され、家計も圧迫されることが想定できます。節約に励む人にとって、どこの支出を削って良いのか、なにかお得な制度はないのか…と、考えることも多いでしょう。
ぜひ参考に、家計を見直し蓄えを増やしてくださいね。
(文/丸山希)
【この記事を書いたのは】
FP3級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に勤めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身の回りのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。