【節約】不用品をうまく再利用する海保マインド
こんにちは。元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。
貧乏な海上保安庁で働いていた時代につちかった「お金はないけど知恵はある」海保マインドで、わが家では今でも不用品を再利用し出費を減らしています。
古い水筒は「フラワーベース」に再利用
気分転換に模様替えをした際に、ソファーの横にドライフラワーを飾りたくて、フラワーベースが欲しくなりました。
そこで、ボトル本体にしっかり重みがあり、花を活けても倒れないところと、ちょっと長めの花が入る長さが採用の決め手となり、捨てる予定だった古い水筒をフラワーベースに再利用することに。
ソファーの色に合わせて、ダイソーの黒のマスキングテープでリメイク。デコボコしてマいる部分は、麻ヒモでグルグル巻いて、全体を落ち着いた雰囲気に仕上げました。
ついでに、子どもの飲んだヤクルトの容器も麻紐と黒のマスキングテープを巻き、お揃い感を出したミニフラワーべースも作成。新品を買わずに模様替えが大成功です。
お菓子のカゴは「薬入れ」に再利用
子どもが病気のときに毎食後に飲む薬を、いちいち薬箱から取るのが面倒なわたし。できれば出しっぱなしにしたいけど、そのまま置いておくと散らばるのが悩みのタネでした。
そんな時にふと目に入った、頂きモノのお菓子のカゴに薬を入れたところ、底が浅いので取り出しやすく、使い勝手が抜群。
出しっぱなしにできる収納用品は、お値段も高いので家にあるもので代用できて大助かり。カゴの柔らかい雰囲気も、部屋とマッチして重宝しています。
小さいおぼんは「カギ置き」に再利用
丁寧な暮らしに憧れて、7年ほど前に購入した一人用の小さな「おぼん」。和菓子とお茶をセットして、お家カフェを楽しむつもりでしたが、ズボラ性が災いし1回も実現できませんでした。
捨てるかどうか迷っていた際に、夫から「玄関に置いてカギ置き場にしたら。」と助言をもらい、試しに置いてみたところ大正解。
「ただ置くだけ」の使いやすさと「ジャマにならないサイズ感」が玄関にぴったりで、カギ置きとして再利用しています。
お金は無いけど知恵はある
船上では、常に「あるものでなんとかするしかない」状況でしたが、先輩方が困った姿をわたしはほとんど見た事がありません。
それは、海上保安庁で代々続く「お金は無いけど知恵はある」という海保マインドのおかげ。
そしてこのマインドの裏には、もちろん出費とゴミを減らすという側面もあります。
新しくモノを買うのと同じくらい「新たな使い方」を発見することは、わたしにとってワクワクすること。これからも楽しみながら続けていきたいと思っています。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!