【節約】わが家の「これくらいでちょうどいい」暮らし方3つ
こんにちは。元海上保安官で2児の母。38歳で総資産4,200万円を達成したサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。
夫の年収548万円で年間300万円以上貯めていると聞くと「めちゃくちゃ大変な節約してそう」と思われるかもしれませんが、夫の職業柄や、家族の性格を考えながら、「わが家らしさ」を大切にすることで、自然と貯まる家計になりました。
結婚祝いは「これからもよろしく」で十分
わたしたち夫婦の結婚記念日は3月上旬。毎年カレンダーに「結婚記念日」と記入するものの、この13年間一度もまともにお祝いが出来たことはありません。
なぜなら3月の海上保安官は、異動時期や異動者の残務処理の調整で休日もつぶれるほど忙しいから。なので、「夫婦で食事」「プレゼント交換」などはせず「これからもよろしくね」とお互い伝え合うだけにしています。
実は、大事な結婚記念日に「言葉だけでも十分」と思えるようになったのはここ数年のこと。
以前は「家事も子育ても女の仕事」と、何もやらなかった夫が、今では深夜に帰宅したにも関わらず、小まめに掃除をしてくれたり、毎日労いの言葉をかけてくれるようになってくれたから「わざわざ、忙しい時に時間と手間をかけて結婚記念日を祝わなくてもいいか」と思えるようになりました。
「ご褒美」は213円のベビースターラーメン
最近、夏休み前から練習していた小太鼓の発表会が終わった長女。それはもう毎日毎日太鼓に取りつかれたように練習していました。
やっと本番が終わったので頑張った娘を労いたいと思い、欲しいものや行きたい場所を聞いてみるも「家でゆっくりしたい」とのこと。
娘は超がつくほどのインドア派。家でゲームをしたりマンガを読んだりするのがなによりも幸せらしいのです。しかし、わたしは長女を労いたい気持ちが収まらず悶々としてしまいました。
そこに、夫がベビースターラーメンを買って帰宅し、娘は大喜び。ゲームやマンガのお供にボリボリと良い音を立てながらベビースターラーメンを食べて、最高に幸せそうな顏をしていました。
「こんなに頑張ったんだから相応のご褒美をあげたい」と、思っていましたが、本人が一番喜ぶものがやっぱりいいよな。と再認識した出来事でした。例えそれが、213円のベビースターラーメンでも。
インスタントは倍量でつくって薄味に
おいしいものが食べたい時に手軽に使えるので、インスタントの素が大好きです。ただ一つの問題点は「味が濃い」こと。
なので、インスタントを使う時はだいたい倍量でつくり、味を調整しています。
麻婆豆腐も12人前のレトルトに野菜を足して、たっぷり20人前に。まとめて2日分つくると楽だし、夫のお弁当にもできるのでメリットだらけ。
以前は「普通」や「みんなもやっているから」という理由で、あれこれお金を使っていましたが「わが家にあった暮らし方」に目を向け始めてから、お金とも家族とも上手に付き合えるようになった気がします。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!