【節約】船舶料理士がやっている冬野菜の上手なカット保存方法
元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。
買い物に行った後に、体力と時間にゆとりがあれば10分だけ野菜のカット保存をするようにしています。たった10分の手間ですが、カット済み野菜があると食事づくりのハードルが下がるので、予定外の外食費や惣菜代を減らすことにつながっています。
長ネギは「小口切り」でカット保存
色々な料理に使いやすいのと、5歳の息子の食べやすさを考えて、長ネギは「小口切り」にしています。
小口切りにした長ネギは、味噌汁や麻婆豆腐はもちろん、豚汁やミネストローネの煮込み料理にも使えてとても便利です。
小松菜は「5センチ」にカットして保存
オールシーズン出回っている小松菜も、実は「冬が旬」の野菜。
ほうれん草とは違い面倒な下茹でが不要なので「5センチ」サイズにカットしておき、炒めたりサッと煮びたしにして、よく副菜に使っています。
小松菜はちょっと味にクセがあるので、「ちくわ」や「じゃこ」、「カニカマ」などのうま味の強い食材を合わせて、子どもでもおいしく食べられるよう工夫しています。
白菜は「千切り」でカット保存
白菜は、葉を5枚ほど「千切り」に。
丸ごと1玉をカットしてしまうと、食べきる前に傷んでしまうので、2食分の量を目安にカット保存しています。
火の通りも早く、子どもも食べやすい「千切り」。サッとレンチンして水気を絞り、鰹節を和えてポン酢で食べるのもおすすめです。
大根は「千切り」にカットして保存
火の通りにくい大根も「千切り」にカットしています。白菜と同じで、全部をカットしてしまうと、食べきる前に傷んでしまうので、ひとまず8センチほどを千切りにしています。
千切り大根おすすめレシピは、ガーリックバター醤油炒め。みじん切りしたニンニクをバターで香りがでるまで炒めて、サッと千切り大根に火を通し、醤油で味付け。
お弁当のおかずにもぴったりの副菜です。味が淡泊なので、ベーコンをいれるとご飯がすすむおかずになります。
幸運にも「葉」つきの大根を買えた時には、葉が実の栄養を吸って成長してしまうので、帰宅後すぐに葉を切り落としています。
葉も食べられますが、日が経つと固くなってしまうので、わたしは「3日以内」に食べきるのがベストだと考えています。
じゃこを、醤油大さじ1、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1で炒めた後に、小口切りにした大根の葉を炒めれば「だいこん葉ふりかけ」のできあがり。
お好みで、ゴマや山椒を加えれば最高のご飯のお供に。もちろん「おむすび」にしてもおいしい、冬のごちそうです。
カット済み野菜のおかげで「惣菜」が減った
わたしの夫は料理がそれほど得意ではありません。イチからつくる位なら「何か買ってくる」と、以前は惣菜を買いに行っていましたが、野菜室にカット済みの野菜があるときは、お味噌汁をつくってくれたり、野菜たっぷりの煮込みラーメンをつくってくれるようになりました。
値上がりラッシュの今、急にお給料は上がらないので、10分くらいの手間と時間で、毎日のご飯づくりがラクになり、外食や惣菜を買う機会が減るなら安いもの!と思っています。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!