【節約】自分の手間を計算に入れずに大失敗した3つのこと
広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。
節約の基本は「ムリなくできる」「継続できる」がとても大切です。世にあふれる数々の節約術の中で、チャレンジしたけれど、手間がかかるわりに節約効果が低かったり、わたしに向いておらず大失敗してしまった3つの節約術をご紹介します。
1:無料ゲームでポイントを貯める
スマホやアプリのゲームをするとポイントが貯まる。無料で遊べることもあり魅力的に感じてチャレンジしましたが、これが大失敗。
元々あまりデジタルゲームをしたことがなかったので、「楽しい」よりも「クリアしなくては」というプレッシャーの方が大きく、楽しいはずのゲームの時間が辛い時間になってしまいました。
当然、下手なのでクリアするのにも時間がかかります。30分もかけて、もらえるポイントは1円相当。労力に見合わないうえ、時間がかかりすぎるので「わたしには合わない」と断念。ゲームでのポイ活はやめました。
2:丁寧にお茶を入れる
お家でおいしいドリンクが飲めたらカフェ代も浮く。
ポットを温めて、お湯を入れおいしいお茶をゆっくりと抽出する。そんな「お家カフェ」生活に憧れましたが、せっかちなわたしには全く合いませんでした。
しかも、茶こしやお茶パックなど、茶葉がポットに詰まらないためのツールも必要で、生来ズボラなわたしには、管理も手入れもできずに断念。
ホッとひと息つきたい時は、お気に入りのカップに水を入れレンジでチン。たまに、スティックコーヒーやティーバックの紅茶を楽しむ程度で十分だと、今は思っています。
3:小さくなった鉛筆を使う
たくさん使って小さくなった鉛筆たち。「このまま捨てるのは、もったいない」と思い、小さくなった鉛筆同士をテープで巻いて使っていましたが、コレが大失敗。
鉛筆が小さすぎて、電動の鉛筆けずりが使えませんでした。そのせいで先が丸くなったら、手動の鉛筆削りか、カッターで削り出すハメに。
使うのに時間と手間がかかってしまい、しだいに小さくなった鉛筆を使うのが億劫になってしまいました。
今は、手の小さな5歳の息子が使う用に1本、防災用の非常持ち出し袋に1本だけとっておき、あとは潔く処分するようにしています。
節約は自分の「手間」を計算に入れて取捨選択を
「タダだから」「自分でやれば安く済む」「もったいないから」と、節約のつもりで頑張ってみましたが、時間や手間がかかるわりに節約効果は低く、続けるのが辛くなってしまいました。
このことから、自分の「手間」を計算に入れない節約は失敗しがちというのが分かり、今は一度試してみて節約効果と手間のバランスを冷静に見極めるよう心がけています。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!