【簡単レシピ】ゆで玉子で家事貯金&ラクおかず
広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の手取り548万円で年間320万円貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。
海上保安庁の巡視船で船舶料理士として働いていた頃から冷蔵庫に欠かせない食材、それは「たまご」です。事件や事故の対応などで調理の時間が取れない、予算が少なくて買う食材を厳選する必要がある、そんな時には「たまご」の出番でした。忙しいときや食費を節約したいときに、海保流の使い方を家庭でも取り入れています。
準備は簡単!12分ゆでるだけ
「今週は仕事が忙しい」「外食を控えて節約したい」そんなとき、わが家ではゆで玉子をつくっています。わが家では、黄身の位置にこだわらないので、途中で鍋の中をかき混ぜることもなく、「鍋に水と玉子を入れ12分間ゆでるだけ」にしています。
「玉子サラダ」にしてパンにはさむ
わが家の定番「玉子サラダ」。つぶしたゆで玉子にマヨネーズ、海保流に隠し味に砂糖をひとつまみ入れてパンにはさめば、立派な「食事」の完成です。
お弁当のおかずに
お弁当にスキマがあったり、ちょっとたんぱく質が足りない、彩りが少ないときはゆで玉子。味付けは、上からパラパラと塩をかけるだけでいいので、「料理が苦手」「味付けが苦手」な方にもおすすめのお弁当のおかずです。
朝ごはんの一品に
「しまった!朝食がパンしかない」そんな時にも、ゆで玉子の出番です。手軽にたんぱく質がとれるのは最高ですよね。
食材が乏しいときの救世主
海上保安庁の巡視船では、食材が乏しくなったら、半端に残った野菜と日持ちのする玉子と漬物を使った「タルタルソース」をつくり、肉や魚に添えて出していました。同じように、家庭でも食材が乏しくなったら「タルタルソース」をつくっています。
【海保流のタルタルソース】
<材料>
ゆで玉子1個
マヨネーズ大さじ2
刻んだ漬物大さじ1
冷蔵庫の余り野菜好きなだけ
<作り方>
全部を混ぜれば完成です
本場のタルタルソースは、ピクルスを使いますが、たくあんや柴漬けなどの漬物を刻んで入れてもおいしいです。気分に合わせて粒マスタードや醤油を2.3滴いれて、味をアレンジすることもあります。
パンにのせてもおいしい
冷蔵庫の半端な野菜を入れるので、海上保安庁の巡視船でつくっていたタルタルソースは「ソース」というよりも「食べるタルタルソース」という表現がぴったりのレシピです。
あまったタルタルソースはパンにのせて食べてもおいしいですよ。
あまった茹で卵は「味玉」に
ゆで卵があまったら、最後は「味玉」にするのがわが家の定番。チャック付きの保存袋にめんつゆを適量入れて冷蔵庫で保存。味が染みたら、ご飯のお供やソーメンの具にして食べています。
ゆで玉子は、固ゆでして殻つきのまま冷蔵庫に入れておくと3日は食べられます。殻をむいた場合や表面にヒビが入っているものは、なるべくその日のうちに食べてくださいね。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で整理収納アドバイザーの2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを発信中!