出費が年間260万円減ったお金が貯まる3つのポイント

2021/09/15
  • 整理収納アドバイザーで船舶料理士、2児のママ。家事は1日1時間!「理想の母」やめました。 もっと見る>>

こんにちは。
夫の年収490万円で年間380万円貯金している
賢約アドバイザーの川崎みさです。

今回は、年間の出費が260万円減った
節約せずに、お金が貯まるようになった
3つのポイントについてご紹介します。

節約せずにお金が貯まる3つのポイントとは?

①あえて「節約」をやめる
②「今」をもっと楽しむ
③暮らしのビジョンを持つ


新婚当初、見よう見まねで始めた貯金生活ですが
始めは、なかなか上手く行きませんでした。

これまで貯蓄のために
色んな方法を試してきた中には

「しくじった。。。」
「これは失敗したわ」
「お金をドブに捨ててしまった」

と後悔しているものもたくさんあります。

そんな失敗を積み重ねてきた経験から
やっと見つけたお金が貯まる3つのポイントを
ご紹介します。

①あえて「節約」をやめる

  ぶっちゃけ私は生来のおおざっぱ人間です。
  結婚したんだから。母になったんだから。と
  頑張ってみても、本来の性格は変わりません。

  ムリをして、節約をしたぶん
  夫の悪いところが目につき
  「わたしはこんなに頑張っているのに!」
  と、責める気持ちになってしまう。

  夫にイライラし、そんな自分に
  自己嫌悪するという悪循環に陥っていたので
  思い切って、それまで頑張っていた
  節約をやめることにしました。

  すると、今まで夫の「ダメなところ」ばかり
  目がいきがちだった生活から
  夫がしてくれた些細なコトに
  気が付けるようになりました。

  食器を片付けてくれてありがとう
  ゴミをまとめてくれてありがとう

  気が付くと自然に「ありがとう」という
  言葉が交わされる様になり
  以前よりポジティブな会話が増える様になりました。

②「今」をもっと楽しむ

「高い」「ムダ」の一言で
 片付けるのではなく
 家族が楽しむために
 お金は使ってもいいとルールを
 緩めました。

 例えば、今までは「もったいない」と
 知育菓子など一切買いませんでしたが
 たまには買っていいというルールに。

 子どもが小さくて、いずれ
 忘れてしまうようなことでも
 「楽しかった」という思い出も
 子どもの成長には必要だし
 「買って」と甘えた時に
 親がそれを許してくれたという
 経験もきっと子どもにとっては必要かな?

 という風に、もちろん身の丈にあった程度ですが
 「今」を楽しむことにもお金を使おう!
 という生活へシフトすると

 ケチケチ・イライラしていた気持ちが激減し
 生活を楽しむ心のゆとりが生まれました。

 ③暮らしのビジョンを持つ

  実は、ここが
  出費が劇的に減った一番のポイントです。
  「どんな風に暮らしたいか」と夫と
  考えた時に、出てきた答えは

  【家族が仲良く暮らす】という
  シンプルなものでした。

  例えば「美味しいね」と言いながら
  一緒に食べられるのであれば
  有名なケーキの店のケーキでなくても
  コンビニスイーツでもいいじゃないか。
 
  という感じです。

  高級ケーキを食べるから幸せなのではなく
  一緒に楽しく食べるからこそ
  幸せを感じるのではないか?
  という結論に至ったんですね。

  なんならわたしの下手くそな
  自作ケーキだったいいのだと気が付きました。 

生活の中で大切なのは「今」か「未来」か

 お金を貯めようと貯蓄に励むようになったのは
 将来への備えのためです。

 住宅資金・教育資金・旅行・老後の費用など
 いつか使うかもしれない貯めに貯金は必要だ。
 そう12年前のわたしは考えていました。
 
 でも、「将来」に備えて節約を頑張りすぎて
 「今」がギスギスしてしまって楽しくないですよね。

 今の暮らしを大切にしつつ
 大事な将来にも備える。

 そのバランスがとても大切なのだと
 わたしは思うようになりました。

結果的に出費は、年間260万円も減った

 今の暮らしを大切にしつつ
 将来へも備える暮らしへとシフトしましたが
 結果からいうと、出費は年間で260万円も減りました。

  
 そして気が付いたのです。
 我が家の出費の一番の敵は「ストレス」だったことに。

 もっと具体的に言えば
 出費の主な原因は「私のストレス」です。

 「節約」で貯まりに貯まったストレスを
 お金で解消する。
 なんとも「トホホ。。。」な10年間でしたが
 今気が付いて良かった(と思いたい。)
 
 
 「どんな風に暮らしたいか」は
 自分で自分に(若しくは家族に)問いかける
 だけなのでお金はかかりません。
 
 お金を貯めたいと思ったら

 食費を削るより
 節約を頑張るより

 まず「どんな風に暮らしたか」
 ぜひ考えて見てくださいね。

この記事を書いたのは・・・川崎みさ
賢約アドバイザーで2児のママ。
貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増える暮らしを作る、はじめるためのライフスタイルを提案しています。

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