介護士が健康な体づくりのために意識していること2つ
片づけのプロ・ライフオーガナイザーで介護士のおだけみよです。
介護の仕事を始めてから、それまでは自分の体の健康管理も意識するようになりました。
今回は私が日頃意識していることを紹介します。
1.お通じ状況
もともと便秘で悩むことはなかったのですが、便秘は百害あって一利なしだと実感することが多くなりました。
認知症の場合…
・不穏(気分が不安定で荒く)になりがち
・溜まっている気持ち悪さでウロウロ落ち着きがなくなる
認知症に限らず、体の外に出るはずの老廃物をため込んでいると、悪玉菌が増えたり、腸内環境が悪化する原因になるそうです。
便秘にならないように意識していること
困ったことはないので特に意識していることはないのですが、食物繊維や発酵食品を摂るようにしています。
サプリメント類は一切飲まないので、食事で意識するようにしています。
施設では朝食に毎朝ヨーグルトを出すので、自分の朝食にもヨーグルトを摂ることが多くなりました。
2.水分摂取量
日頃の水分摂取量が極点に少ない私。
今年のような以上に暑い夏でも、意識しないと1Lない日も珍しくはなく…
夜勤中に利用者さんの一日の水分摂取量の合計を出すのですが、実は私が一番少なかったりします。
春先にめまいが起こりがちだった時に改善方法を調べてみると、「適量の水分摂取」が大事と分かり意識するようになりました。
水の働き
1.食事の中に含まれる栄養素は吸収しやすい形に分解することで代謝を促す
2.体内の物質を細胞まで運び、不要になった老廃物を尿として排泄
3.水は温度の変化が少ないので、体温を一定に保つ
施設の目安が一日1L以上なので、私も1Lを目安に摂るようになりました。
住んでいる場所が名水で有名なので、近所の湧水を飲料用に利用しています。
不調になってから慌てるより、不調になる前の予防が大事
これまでは検診の結果もいつも一緒と真剣には見ていなかったのですが、コレステロールや血糖値はしっかりチェックするようになりました。
不調や病が出ると、なかなか改善できない場合もあります。
今の仕事に就いてから、「予防」を意識するようになりました。
介護士の不足が話題になりますが、個人的には介護に頼らない体づくりを目指しています。
この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー/介護士
汚部屋主婦から片づけのプロに。
介護士として認知症高齢者が共同生活を送る介護施設スタッフとして働きながら、
片づけのプロ・ライフオーガナイザーとして活動。
サンキュ!STYLEでは家事ら楽になるコツの他、介護が気になる同世代に向けて介護初心者情報も発信中。