【2024年はスッキリ暮らす!】サンキュ!STYLE・お片づけLesson・リビング編
片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
年末に向けて、連載してきたサンキュ!STYLE上で「片づけLesson」
気になる場所の片づけは進みましたか?
さていよいよ最後はラスボスともいえるリビングです。
早速片づけていきましょう。
最初に片づけ始めるといいものは「文房具」
まず、文房具から始めましょう。
「ペンはつかなかったら処分」「ハサミは切れなければ処分」など。
残すか残さないかの基準が判断しやすいので、整理作業が進みやすいアイテムです。
手順1.文房具を全部出す
最初の難関でもある「全部出し」
文具も衣類同様、、あちこちに置いてあることが多いです。
見落とさないように全部集めてきましょう。
手順2.分ける
出した物を、次のグループに分けましょう。
1.よく使う物
2.使ってないもの
3.使えないもの(書けないペン、さびついたハサミなど)
2の使っていないものは、手放し方を家族で話しあってみましょう。
新品はまとめて寄付やリサイクルなどへ出す、使用済みの物は使い切って処分するなど。
話し合うことで、自分では思いつかなかった方法が見つかることもあります。
3は処分しましょう。
使う物をさらに分類する
1の使う物を用途別に分類していきます
・書くもの(ペンや鉛筆)
・留めるもの(ホチキス・ホチキスの芯・のり・セロハンテープ・ガムテープ・接着剤・クリップ)
・消すもの(消しゴム・修正テープ)
・切るもの(ハサミ・カッター)
・測るもの(メジャー・ものさし)
・紙類(メモ・付箋・封筒など)
こうしておくと最後に元の場所に戻す時に、出し入れしやすいカテゴリーに分けて戻しやすくなります。
全部出すことで見えてくること
全部出して確認することで、現状をきちんと把握することが出来ます。
「付箋が多い」「マステが多い」など、自分の文房具の持ち方や買い方などの傾向が見えてきます。
つい増えてしまう物がわかると、今後「管理するのにちょうどいい量」もぼんやり見えてきます。
管理しやすい量がわかると、今後リバウンドを防ぐことができます。
手順3.戻す
残すものを収納場所に戻します。
既にグループ別に分かれているので、戻しやすくなっています。
どこに置くと家族みんなが出し入れしやすいかを、考えながら配置します。
手順4.見直す
3で配置した形で、まず1週間=10日程使ってみましょう。
出し入れしにくい場合は、場所や収納方法の変更を考えます。
共用で使う物は、最初からみんなが使いやすく配置できないことが多いです。
使いにくい場合は場所を変えたり、収納を変えたりして工夫してみましょう。
改善を重ねることで、使いやすくリバウンドしにくい部屋に近づいていきます。
「片づけきる」という達成感を味わおう!
リビングは家族共用で使う場所なので、物が多く収納にも工夫がいる「ラスボス」ともいえる場所です。
引き出しのような小さい場所を繰り返すよりも、「文房具」「おもちゃ」などカテゴリー別に進めることで、片づけがしやすくなります。
「片づけた!」と達成感を感じるとモチベーションが上がり、また片づけてみようという気持ちが湧いてきます。
まず、比較的片づけやすいカテゴリーから始めて「片づけた!」という達成感を家族みんなで味わいましょう。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。