![片づけLesson](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/3e4ee1ec-1401-4af6-84d2-1dd11a8f2f42.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
【2024年はスッキリ暮らす!】サンキュ!STYLE・お片づけLesson・リビング編
片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
年末に向けて、連載してきたサンキュ!STYLE上で「片づけLesson」
気になる場所の片づけは進みましたか?
さていよいよ最後はラスボスともいえるリビングです。
早速片づけていきましょう。
最初に片づけ始めるといいものは「文房具」
![文房具](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/c3028e50-fca1-49f3-91b5-a62561538c81.jpg?w=560&h=996&resize_type=cover&resize_mode=force)
まず、文房具から始めましょう。
「ペンはつかなかったら処分」「ハサミは切れなければ処分」など。
残すか残さないかの基準が判断しやすいので、整理作業が進みやすいアイテムです。
手順1.文房具を全部出す
最初の難関でもある「全部出し」
文具も衣類同様、、あちこちに置いてあることが多いです。
見落とさないように全部集めてきましょう。
手順2.分ける
出した物を、次のグループに分けましょう。
1.よく使う物
2.使ってないもの
3.使えないもの(書けないペン、さびついたハサミなど)
2の使っていないものは、手放し方を家族で話しあってみましょう。
新品はまとめて寄付やリサイクルなどへ出す、使用済みの物は使い切って処分するなど。
話し合うことで、自分では思いつかなかった方法が見つかることもあります。
3は処分しましょう。
使う物をさらに分類する
1の使う物を用途別に分類していきます
・書くもの(ペンや鉛筆)
・留めるもの(ホチキス・ホチキスの芯・のり・セロハンテープ・ガムテープ・接着剤・クリップ)
・消すもの(消しゴム・修正テープ)
・切るもの(ハサミ・カッター)
・測るもの(メジャー・ものさし)
・紙類(メモ・付箋・封筒など)
こうしておくと最後に元の場所に戻す時に、出し入れしやすいカテゴリーに分けて戻しやすくなります。
全部出すことで見えてくること
全部出して確認することで、現状をきちんと把握することが出来ます。
「付箋が多い」「マステが多い」など、自分の文房具の持ち方や買い方などの傾向が見えてきます。
つい増えてしまう物がわかると、今後「管理するのにちょうどいい量」もぼんやり見えてきます。
管理しやすい量がわかると、今後リバウンドを防ぐことができます。
手順3.戻す
![引き出し](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/dfc0cba8-0387-4163-a8b8-d80b7e485a09.jpg?w=560&h=420&resize_type=cover&resize_mode=force)
残すものを収納場所に戻します。
既にグループ別に分かれているので、戻しやすくなっています。
どこに置くと家族みんなが出し入れしやすいかを、考えながら配置します。
手順4.見直す
![引き出しの中](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/4dc62037-dea2-496b-b751-b0ace3849dc8.jpg?w=560&h=746&resize_type=cover&resize_mode=force)
3で配置した形で、まず1週間=10日程使ってみましょう。
出し入れしにくい場合は、場所や収納方法の変更を考えます。
共用で使う物は、最初からみんなが使いやすく配置できないことが多いです。
使いにくい場合は場所を変えたり、収納を変えたりして工夫してみましょう。
改善を重ねることで、使いやすくリバウンドしにくい部屋に近づいていきます。
「片づけきる」という達成感を味わおう!
![ガッツポーズ](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/a7df5bab-18f2-4cff-b907-905c674e1d01.jpg?w=560&h=373&resize_type=cover&resize_mode=force)
リビングは家族共用で使う場所なので、物が多く収納にも工夫がいる「ラスボス」ともいえる場所です。
引き出しのような小さい場所を繰り返すよりも、「文房具」「おもちゃ」などカテゴリー別に進めることで、片づけがしやすくなります。
「片づけた!」と達成感を感じるとモチベーションが上がり、また片づけてみようという気持ちが湧いてきます。
まず、比較的片づけやすいカテゴリーから始めて「片づけた!」という達成感を家族みんなで味わいましょう。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。