商品数の多さに不安しかなかった初日~無印良品スタッフ時代の話を公開できる範囲でお話しします その2

2022/02/05
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元無印良品スタッフでライフオーガナイザーのおだけみよです。

前回は面接時のエピソードを紹介しました。
前回の記事はこちら↓

晴れて採用になり、念願の無印良品スタッフになった私。
今回は勤務初日のエピソードを紹介します。

初日。店長以外の社員さんとドキドキの初対面

ドキドキの初出勤日。
初日から早速売り場へ…ではありません。
初日はオリエンテーションがメイン。
基本的な接客対応や店舗についてなど、スタッフとして最低限知っておかないといけないことを動画で学ぶことから始まりました。

動画を見ながら説明や補足をしてくださったのは、店長代理の社員さん。
この動画の中で仕事をするうえで大事な3つのキーワードが出てきました。
何度も何度も。
「何回言うねん!?ってくらいしつこいやろ~(笑)でもこれが一番大事だから」と社員さん。
無印良品のスタッフ方の丁寧な接客が好きだったのですが、このオリエンの賜物!?
確かにスタッフとして店頭に立つ上で大事なことだった…と今振り返って思います。

いざ、売り場へ。が、商品数の多さに面食らい不安しかなかった初日

一連の動画視聴が終わり、次はいよいよい売り場へ。
最初の仕事は売り場のレイアウトと商品を一通り確認すること。
どんな商品を扱っているかを把握することでした。

ヘルス&ビューティ、ステーショナリー、婦人、紳士、食品、キッチン(日用品)、寝具の順に店内をゆっくり回ってみました。

化粧品ってこんなに種類あったんだ…
お菓子とかお茶以外にレトルトのカレーも何気に種類多いな…

それまでは収納用品と時々バウムと文房具しか買ったことがなかった私。
単なる顧客なら好きな商品だけ覚えていればいいのですが、スタッフはそうはいかない。
勤務先の店舗には子供&マタニティや大型家具の店頭取扱のない、規模としては比較的小さな店舗でした。
それでも初めて全商品をまじまじと見た私には商品数はとても多く、「これだけの商品覚えられるのかな…」と初日は不安しかなかったです。

初めて覚えた仕事は衣類のメンテナンス

最初に覚えた仕事は商品のメンテナンス。
陳列が乱れた売り場をリセットすること。
初日は衣類のメンテナンスから始まりました。

トップス・ボトムス、ハンガーにかかった衣類などのを綺麗に元の陳列に戻すことから覚えました。

衣類に限らずいつも綺麗に揃っている売り場が印象的なのですが、スタッフのこまめなメンテナンスで保たれているんだ…と感心したことを覚えています。

片づけのプロとしても役立った、無印のメンテナンス作業

ここで覚えたメンテナンスはその後の整理収納作業でも役に立つことが多かったです。
特に膨大なクローゼットの衣類の整理作業、短時間で大量の服を畳みなおしてお客様に喜ばれました。
綺麗に揃える・飾るコツは無印のメンテナンスで学ぶことが多かったです。

最初は地味な作業の連続…だけど

店舗スタッフって輝いて見えると言われることもあったけど、実はこうした地味な作業が多々ありました。
どんなことにも必ずある「光と影」
影の地味な作業が多いからこそ光がより目立つのかも。
地味な作業って避けたくなるけど、基本なとなる一番大事な作業だと思います。

今回はここまで。
次は本格的に売り場に出てからの話を紹介できたらと思います。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦を脱出して片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。
勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。
サンキュ!styleでは片づけの他に料理や掃除など、家事がラクになるコツを発信中!

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