【失敗】片づけのプロが捨てて後悔!実は買い直しした経験もあるんです
片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
片づけのプロというと、
「整理整頓に悩まなさそう」とか
「捨てる基準がちゃんと決まっていて失敗がなさそう」と言われます。
今は悩んだり失敗することはあまりないのですが、元汚部屋主婦だったので、以前は片づけに試行錯誤したり、失敗したりすることが多々ありました。
今回はその中から「捨てて後悔したもの」を紹介します。
捨てて後悔したものは「本」
以前は片づけはもちろん、家事全般が苦手だったので、家事テクを紹介した本は私のバイブルでした。
ある程度、片づけや家事ができるようになると開くことが少なくなり、「1年以上読んでいなかった」ので、手放すことにしました。
数年後、無性に読み返したくなる日がやってきた
それから数年後、片づけのプロとして片づけや家事に関して発信をするようになりました。
他に家事テクを紹介しているプロや人気読モさんなどを参考にしたいと思った時、ふと、以前バイブル的に参考にしていた本を読み返したいと思いました。
「やっぱり、残しておけばよかった…」
実は手放す時にどうしようか散々迷いました。
でも、当時の私は「〇年使わなければ手放す」が基準だったので、迷った挙句手ばすことにしてしまったのです。
本は図書館で借りるより買う派なので、すぐに本屋さんへ行き同じ本を再度購入しました。
「好き」や「元気をくれる」ものは無理に手放さない
こんな経験を経て、「好き」や「元気をくれる」ものを無理に手放すのはややめることにしました。
私にとって毎日の暮らしの中でモチベーションを上げてくれる要素がある物は必要不可欠だからです。
迷ったら保留することも大事
片づけの相談では「ずっと使ってないのですが迷ってしまって…でも捨てたほうがいいですよね」という相談も多いです。
そんな時の私の答えは「NO」
迷ったら、その場で無理に結論は出さずに保留することも大事だとお話ししています。
次に物の見直しをする時にまた再確認してどうするか考えましょう。
自分の快適を見つけるには時には失敗も必要
自分の経験から、自分の基準を見つけるには失敗も大事だと実感しています。
SNSを見ていると「うまくいく片づけ」や「いつでもスッキリ」なんていう、キーワードに惹かれちゃいますよね!?
でも、時には「リバウンドしてしまった理由」や「汚部屋になった訳」といった失敗談からヒントを得られることも多いですよ。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦から片付けのプロに。
地方新聞ミニコミ誌にて2年間片づけのコツを連載。
サンキュ!STYLEでは片づけ、掃除、料理など、家事がラクになるコツを発信中!