【食品ロス激減!】食材を無駄なく使いきるために意識している3つのこと

2022/02/10
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
2020年から約2年、富山県の「食品ロスサポーター」として、一般家庭向けに食品ロスを減らすコツなどを提案してきました。

まだ食べられる食材を破棄してしまう「食品ロス」
作った料理や食材を無駄にすることはばかりじゃなく、購入に使ったお金を無駄にすることにもなり、無駄が多くいいことが全くありません。

今回は私が食品ロスを減らすために意識していることを紹介します。

1.時短になるけど、つくりおきはしない

人気の「つくりおき」ですが、私はしないようにしています。

以前はよくつくりおきをしていたのですが、
私や子供たちが何日も同じものを食べるのが好きではない…と気づき、今はその日食べられる分を目安に作るようにしています。

つくりおきを意識して多めに食材をまとめ買いしていた頃より、食べきれなくて無駄になることがなくなり、結果、節約にもなっています。

2.少し残ったおかずなどはリメイクし、最後まで飽きずに完食

余ったものは手を加えたり、形を変えたりして、別のメニューして食べきっています。

例:
コロッケ⇒一口大にカットし、ホワイトソースをのせてグラタンに
煮込みハンバーグ⇒ハンバーグを崩し、パスタソースに
半端に余ったおかず⇒パンにはさんでホットサンドに


最近好評だったのはマクドナルドの人気商品「シャカチキ」をリメイクした「チキンかつ丼」

思いつきで作ったのですが、チキンにしっかり味がついているので、いつものかつ丼よりもおいしく仕上がりました。

3.使いまわせない調味料は買わない

以前は料理教室に通っていたので、目新しい調味料を積極的に購入していました。
でも、教室で習ったレシピでしか使えず、使い切れないまま放置してしまうことが何度かありました。

それで、調味料はうちにある物で代用できないか工夫するようにしています。

例:
みりん⇒料理酒+砂糖(または蜂蜜)
甜面醤⇒赤味噌+砂糖(または蜂蜜)

食品ロスが激減して変わったこと

食材を無駄にすると、自己嫌悪になっていやな気分になることが多かったです。
その為、美味しく使いきれないか色々試行錯誤してきました。

食材を無駄なくきちっと管理できるようになると、冷蔵庫はスッキリ、お財布には余裕が生まれます。何より自分の気分も良くいいこと尽くし。

まず自分ができることから取り入れていくのがお勧めです。

この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦を脱出して片付けのプロに。
片付けのプロの傍ら、料理好きが高じて富山県公式サルベージサポーターとして、家庭の食品ロスを削減するアイデアを2年間提供。
現在も引き続きSNSなどで食材の使い回しアイデアや冷蔵庫収納など、食品ロスを削減できるアイデアを提案。
サンキュ!STYLEでは片づけ、家事、キッチン雑貨など、家事全般のコツを発信中!

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