【G対策】初夏になってからでは遅い!?今すぐ始めるべき理由と対策とは
シンプルな暮らしを満喫中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
春が近づき暖かくなってくると気になるのが「G対策」
「えっ、それはまだ早いんじゃない?」と言われそうですが、G対策は暖かくなり始めたこの時期がベスト。
初夏になってからでは出遅れてしまいます。
今回はその理由といますぐ始めたい対策を紹介します。
Gが活発に動き出すのは3月下旬から5月上旬!
冬は屋外で越冬することが多いのであまり見かけることはないのですが、実はGは年中動き回っています。
暖かくなるこの時期は家の中に入り込もうと活動を始めます。
この時期は動きが鈍いのが特徴
春のGはまだ幼虫なので繁殖能力を持たず、数が少なく動きも鈍いのが特徴です。
独特の素早い動きがないので、幼虫の間に仕留めたり家の中に入れない対策を始めしょう。
対策1.燻煙タイプの殺虫剤を散布
Gはどこに潜んでいるのかわからないことが多いです。
可能であれば、まず燻煙タイプの殺虫剤を散布して、効果を家の隅々まで行き渡らせます。
土台がしっかりできる防虫対策ですが、使用前には家具や食品にかからないようにカバーをする必要があり、前準備に手がかかることも…。
出来そうにない場合は、次に紹介する侵入防止対策をしっかり行いましょう。
対策2.侵入口になりそうな場所をしっかりと塞ぐ
この時期は屋外から室内にはいるGが多いので、侵入できそうな場所をしっかり塞ぐことが防虫に効果があります。
エアコンホース
Gは数ミリの隙間があれば侵入可能と言われています。
排水溝回りなどはすぐに思いつきますが、見落としがちなのが屋外にあるエアコンホース。
100円ショップなどの専用のキャップで、ホースをしっかりと塞ぎましょう。
排水溝回りの隙間
キッチンやシンクの下などは普段あまり目に入らない場所。
この機会に排水管周りに隙間がないか確認します。
もし気になる隙間があればパテでしっかり塞ぎましょう。
塞げない場所にはスプレーで対策
塞ぎたくても、ドアやサッシの隙間は思うようにうく塞げない場所のひとつです。
そういった場所には待ち伏せスプレーを散布して対策をしましょう。
対策3.それも迷い込んできたGには「毒餌」を
侵入口をあれこれ塞いだつもりでも、どこから入ってくるのかわからないのがG。
キッチンを始め、Gが出やすと言われる場所に「毒餌」と言われる、待ち伏せタイプの駆除剤を忍ばせておきましょう。
成長する前のこの時期に早めの対策を!
春はG動きが鈍く、部屋の隅などに隠れていることが大半です。
うっかりとしてしまいがちですが、成長して繁殖するようになる前の対策が肝心です。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。