
見かけてからじゃ手遅れ!? 春こそ始めたい「ゴキブリ対策」
無印良品の元スタッフで整理収納アドバイザーのおだけみよです。
春のぽかぽか陽気に、ちょっと気もゆるみがちなこの季節。
「まだ寒かったし、ゴキブリなんて心配ないでしょ」なんて思っていませんか?
実はその油断、ちょっと危険かもしれません…!
ゴキブリは、すでに春から活動を始めています。
見かける前こそが、最も効果的に対策できるタイミング。
この記事では「ゴキブリ対策を**「今すぐ始めるべき」理由」と「家事の合間にできる簡単3ステップの対策法」をご紹介します。
夏を快適に乗り切るためにも、今すぐできることから始めてみましょう!
なぜ今?ゴキブリ対策の“ベストタイミング”は春!

ゴキブリが本格的に産卵・繁殖を始めるのは6月〜10月。
そして、越冬していた卵が5月ごろから一斉に孵化し始めます。
つまり、初夏になる前には数が増え始めるということ。
「見かけてから考える」では遅く、
“今この時期”の準備こそが、夏の快適さを左右します。
今すぐできる!ゴキブリ対策3ステップ
1. 毒餌タイプの誘引剤は“今”こそ仕込む!
毒餌タイプのアイテムは、食べたゴキブリだけでなく、
そのフンや死骸を通して仲間にもじわじわ効いていくのが特長。
だからこそ、出る前に仕込んでおくのが重要です!
▼おすすめの設置場所
キッチン(シンク下・冷蔵庫裏・ゴミ箱まわり)
玄関(靴箱の奥や隅)
洗濯機まわり(湿気がたまりやすい場所)
「ここ、なんか出そう…」と感じたら、迷わず設置!
見かける前に始めておくと安心です。
2.ゴキブリの“好物”をうっかり放置していない?
ゴキブリは、意外にもビールや玉ねぎの匂いが大好き。
さらに、段ボールもぬくもりがあって大好物の隠れ家に…。
▼出しっぱなし厳禁なものリスト
ビール・ジュース缶 → 飲み終えたらすぐ洗って、フタ付きのゴミ箱へ
玉ねぎ → 匂いで寄ってくるので、保管はフタ付きのボックスに
段ボール → 引っ越しや通販の箱がそのまま…なら即見直しを!
「とりあえず…」と置きっぱなしにしていた段ボール、ありませんか?
今日中に片づけて、ゴキブリの“居場所”を作らないようにしましょう
3.見落としがちな“侵入口”もブロック!
実はゴキブリ、排水口や配水管からも侵入してくるって知っていましたか?
キッチンや洗面台の排水口は、食べかすや油汚れが多く湿気もあり、見えないところで繁殖しやすい環境…
→ ゴミ受けやキャップでしっかりフタをするだけでも、防止効果は抜群!
排水口まわりの見直し、ぜひ今日のうちにやってみてくださいね。
ゴキブリを“見ずに夏を乗り切る”ために

ゴキブリが目に見えて増えるのは夏。
でもその前に、見かける前にこそ仕掛けておくことが大切。
「まだ早いよね」じゃなく、今こそ対策のゴールデンタイムです。
少しの準備で、夏の安心度はグッと変わります。
「やらなきゃ」と思ったその気持ちが、快適な夏への第一歩!
今日できることから、ぜひ始めてみてくださいね。
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●この記事を書いたのは…おだけみよ
整理収納アドバイザー/サンキュ!STYLEライター
汚部住人から片付けのプロになり10年越え。
無印良品が好きで店舗スタッフとして約6年勤務。
勤務先の店舗にて店舗ブログの収納関連記事や片づけワークショップを担当した経験も。
無印良品を使いたい無印ビギナー向けにおすすめ商品やレビューなどを発信中。