【暮らし】これは大事。育児や介護をしている家族にぜひ取り入れたいケアとは?

2022/04/11
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけのプロ・ライフオーガナイザーで介護士のおだけみよです。

今回は私が介護の勉強を始めた時に、これは一番大切だと思ったことがありました。
今は介護とは無縁でも、育児など家族のケアをしている人も同じ。。
今回はうっかり忘れがちになるけれど、ぜひ意識してほしいケアを紹介します。

育児や介護をしている家族に必要なレスパイトケア

「レスパイトケア」という言葉をご存じですか?
私自身も介護職員初任者研修を受講して初めて聞いた言葉なので、聞き慣れない方が多いかもしれません。

「レスパイト=休憩や息抜きなど一時的な小休止」

育児や介護を在宅でしている家族を癒すため、ケアから離れリフレッシュしてもらうことです。

私自身もケアから離れた時に自分を癒す時間は、日常の中でも意識して作っている時間です。

お気に入りはカフェでのんびり1人時間

すきま時間ができるとよく行くのがカフェです。
何もせずにぼーと外を眺めたりするのが好きです。

以前、住んでいた場所の近所に「世界一のスタバ」と言われてる店舗がありました。
9年前、当時末期がんの家族のケアに毎日病院へ通っていたのですが、
すきま時間ができるとよく行っていました。
特にこの時期は桜が綺麗で景色にも癒される観光名所でした。

ケアから離れることは悪い事ではない

育児や介護から離れることに関して罪悪感を持つ人は意外に多いです。
真面目な人が多いので、「家族のことは家族でみるのが当たり前」という意識が強い傾向があります。
でも「育児疲れ」「介護疲れ」という言葉があるように、ケアをする家族が倒れてしまってはどうにもなりません…。

5分でも10分といった短い時間でも、こういった時間があるとリフレッシュできるので、
自分を労わる時間も意識的に取り入れてみてください。


この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー/介護士
汚部屋主婦から片付けのプロに。
介護士として認知症高齢者が共同生活を送る介護施設スタッフとして働きながら、
片づけのプロ・ライフオーガナイザーとして活動。
サンキュ!STYLEでは家事ら楽になるコツの他、介護が気になる同世代に向けて介護初心者情報も発信中。

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