【メルカリ】失敗しない不用品の選び方
片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
不用品でプチ稼ぎが出来るメルカリ。
けど、取引が終わってしばらくして、「あ~、なんであれ売っちゃったんだろう」なんて後悔したことはありませんか?
実はこれ意外に多い片づけあるあるだったりします。
今回は売れた後に後悔しない、メルカリ出品で失敗しない要不要の見極め方を紹介します。
1.「いる?」「いらない?」考える前に…
ものを目の前にすると、「何を出せばいいんだろう…」と悩んでしまうことはありませんか?
迷ってしまう理由は、今の自分にとって必要なものが曖昧になっているからです。
必要なものがわかれば、あとはこれから使う予定がないものや要らないものを出品するだけ。
まず、今の暮らしに必要な物から見極めていきましょう。
2.自分の価値観を整理する
・これからどんな暮らしをしていきたいか
・そのためにどんなものが必要か?
これらが決まっていないと、今の暮らしに必要なものを見極められないので、不用品として手放していいものも正確に判断できません。
まず「これからどんな暮らし方をしたいか?」というゴールを決めることから始めましょう。
メルカリにものを出品することは宿題のゴールではありません。
家計管理を進めるための手段であり、通過点です。
ゴールを決めるには、優先したいことやもの、大事にしたいものなど、価値観の整理から始めましょう。
価値観が明確になったら深掘ってみよう!
自分の価値観が明確になったら、どんな暮らしをしたいのかを深堀りしていきます。
深掘りでゴールが明確になると、「何を出したらいいのかな」と出品の途中で迷ったり、「まぁ、使うかもしれないけど、宿題だからとりあえず出しちゃえ」と勢いでブレたりすることがなくなります。
2.要るもの・要らないものを決める
ゴールが決まったら、次はいよいよ出品するものを見極めていきましょう。不用品を処分しようと思うと「不要なもの」「手放してもいいもの」などから選ぶことが多いです。
ものを減らしたいと思っているので、当然と言えば当然の流れです。
けれども、「不要なもの」から選ぶと、勢いで手放しすぎてしまうことが多いです。
あとで後悔することがないように、まずは「要るもの(残すもの)」を先に選びましょう。
ここでは代表的な3パターンを紹介します。
自分にとって腑に落ちる選び方を見つけてみましょう。
1.使う・使わない(使用頻度)で選ぶ
単純に「使っているか、いないか」で決めます。
今あるものを、上記の表に当てはめてみましょう。
1年以上使っていないものが、メルカリ出品の対象品になります。
2.好きやお気に入りなど感情で選ぶ
「ときめき」に代表されるような「好き」や「お気に入り」など感情を優先してきめます。
使っていない期間が長くても、いざとなると迷ってしまう物は思い入れが入っている場合が多いです。
そんな時は感情を優先して考えてみましょう。
3.使用頻度と感情を合わせて決める
使用頻度と感情、どちらか決められない時は双方を合わせて考えてみます。
例:
1.好きでよく使うものヘビロテの服、趣味で使うもの…など
2.好きではないけどよく使うもの→キッチン用品、仕事で要るもの…など
3.好きだけど使ってないもの→思い出の品、推しグッズ…など
単純に使用頻度や感情で選ぶと、一番迷うのは3に当たるものが多いです。思い出の品や推しグッズなどは、手放した後に簡単には買い直しはできません。
ここは勢いに任せず慎重に判断しましょう。
判断基準はひとそれぞれ
実際に要るものを選び出すと、その基準は人によってばらばらです。
どれが正解、どれが違うとかではありません。
人に惑わされずに自分にとって腑に落ちる選び方を見つけましょう。
出品するものが決まったら…
いよいよメルカリに出品してみましょう。
片づけのあらゆる場面で大事な要不要の見極め方
ものの分別方法はメルカリだけでなく、片づけのあらゆる場面で必要なスキルです。
メルカリだけでなかく、片づけに迷った時はぜひこの方法で分別してみてくださいね。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
整理収納アドバイザー/サンキュ!STYLEライター。
汚部屋住人から片づけのプロになり10年超え。
セミナー講師や片づけ作業サポートの他、
WEBライターとしてオンラインで片づけのコツを発信中。