【時短家事】家事効率アップ!使いやすい引出し収納のコツを片づけのプロが教えます

2022/02/21
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。

「シンクについている引き出しはどう使うといいですか?」
キッチン収納の相談で多い相談のひとつです。

引き出しは細かいアイテムの収納に便利です。
うまく使うと、使いたい物がさっと出し入れ出来て家事効率がアップします。

反対にうまく使えないと、ごちゃごちゃに詰めすぎて何がどこにあるかわからず、効率の悪い収納になってしまいます。

今回は使い勝手が良く家事効率がアップする、引き出し収納のコツを紹介します。

1段目:毎回使う、ヘビロテアイテムを収納

1段目は一番手が届きやすいので、毎回よく使うヘビロテアイテムの収納に適しています。

包丁やウィスク・トングなど、調理中に毎回使うキッチンツールをまとめると、調理中にさっととりだせて便利です。
ツールなどを出しっぱなしにしたくない場も、この場所にまとめて収納するのがお勧めです。

2段目:週に数回程度使うアイテムを収納

1段目ほど使用頻度は多くなく、週に数回程度使うものの収納に向いています。
ハンドブレンダーやキッチンスケルなど、使用頻度としてはやや下がるけど、使いたい時にさっと出したいものをまとめると便利です。

3段目:比較的取り出し頻度が低い日用品のストックなどを収納

3段目はやや手が届きにくくなるので、比較的取り出し頻度が低いアイテムを収納します。

スポンジやふきんの予備など。
週に1回またはそれ以下の頻度で出番があり、使いたい時にさっと出したいもの。
そのようなアイテムの収納に向いています。

4段目:毎日使う食器や小鉢などの器類の収納

下段は深い引き出しになっていることが多いので、嵩張る物の収納に向いています。
ボウルやざる、お鍋、食器類など。

中でも毎日使う食器類の収納にはお勧めです。
盛り付け時、食器棚からいちいち取り出す手間が省けるので、調理中の無駄な動きが減り家事効率が上がります。

自分流にアレンジするには…

キッチンのシンク下に限らず、縦に並んでいる場所の配置は、使用回数が多いものを上から順番に入れると、家事効率が上がり、時短に繋がります。
普段使っているアイテムの使用頻度に合わせて、使い勝手の良い収納が見つかるヒントになれば嬉しいです。

記事内で使っている一部の画像は以前住んでいた家での実際の収納画像を使用しました。
今の家は引き出しが1個しかない狭小キッチン!
家も狭くてもっと収納がないんです…という方はこちらも参考にしてくださいね!

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦を脱出して片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。
勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。
サンキュ!styleでは片づけの他に料理や掃除など、家事がラクになるコツを発信中!

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