捨てなくても物は減らせます!暮らしの中で意識したい「3R」とは

2022/03/21
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
片づけというと「物を手放すこと」を連想される方が多いと思います。

「わかっていても捨てられないんです…」
片づけの相談でもよく聞くお悩みのひとつです。

実は「手放すこと=捨てる」ではありません。
今回は手放しのヒントになる「3R」を紹介します。

1.Reuse(リユース)

再利用。次の人に物をバトンタッチし最後まで大切に使う。

・使わなくなったものをリサイクルショップに出す
・フリマアプリで次のユーザーを見つける

など。
既に実践している人も多いのではないでしょうか。

オンラインできるリユース

アパレルでは主に自社製品の古着回収を行っています

下着の回収も行われています。
ワコールでは不要になったブラジャーの回収を行っています。
20201年度回収は3月31日まで。

Recycle(リサイクル)

再資源化。リサイクルされたモノを積極的に使う。

再生紙などが身近でリサイクルされている物の代表です。
一度使い終わったものを、別の商品などの原料として使い再利用することです。

マクドナルドのおもちゃがお店で大活躍!

マクドナルドのハッピーセットおもちゃが回収されて、店内トレーに生まれ変わっているってご存じでしたか?
回収されたおもちゃが、お食事用のトレーになって店内で活躍しています。

「ハッピーセットのオモチャから、うまれたよ!」って書いてある、緑のトレイが目印です。

Refuse(リフューズ)

お断りすること。

・コンビニで不要ならおしぼりや箸を断る
・キャンペーンなどの粗品を断る

使う機会もないのに「タダだから」と受け取っておく。
特に粗品でもらったものが、なんとなく溜まっていませんか?
その時に使う予定がない物なら、あえて遠慮してお断りをします。

結果、物が無駄にならず、自身も捨てられなくて悩む物が増えずに済み一石二鳥です。

捨てなくても、物は減らせる!

ちょっと意識すると、捨てずに物を減らすことができる「3R」
次の誰かにバトンタッチと考えると、手放しのハードルが一気に低くなることがあります。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦から片付けのプロに。
地方新聞ミニコミ誌にて2年間片づけのコツを連載。
サンキュ!STYLEでは片づけ、掃除、料理など、家事がラクになるコツを発信中!

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