捨てなくても物は減らせます!暮らしの中で意識したい「3R」とは
片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
片づけというと「物を手放すこと」を連想される方が多いと思います。
「わかっていても捨てられないんです…」
片づけの相談でもよく聞くお悩みのひとつです。
実は「手放すこと=捨てる」ではありません。
今回は手放しのヒントになる「3R」を紹介します。
1.Reuse(リユース)
再利用。次の人に物をバトンタッチし最後まで大切に使う。
・使わなくなったものをリサイクルショップに出す
・フリマアプリで次のユーザーを見つける
など。
既に実践している人も多いのではないでしょうか。
オンラインできるリユース
アパレルでは主に自社製品の古着回収を行っています
下着の回収も行われています。
ワコールでは不要になったブラジャーの回収を行っています。
20201年度回収は3月31日まで。
Recycle(リサイクル)
再資源化。リサイクルされたモノを積極的に使う。
再生紙などが身近でリサイクルされている物の代表です。
一度使い終わったものを、別の商品などの原料として使い再利用することです。
マクドナルドのおもちゃがお店で大活躍!
マクドナルドのハッピーセットおもちゃが回収されて、店内トレーに生まれ変わっているってご存じでしたか?
回収されたおもちゃが、お食事用のトレーになって店内で活躍しています。
「ハッピーセットのオモチャから、うまれたよ!」って書いてある、緑のトレイが目印です。
Refuse(リフューズ)
お断りすること。
・コンビニで不要ならおしぼりや箸を断る
・キャンペーンなどの粗品を断る
・
使う機会もないのに「タダだから」と受け取っておく。
特に粗品でもらったものが、なんとなく溜まっていませんか?
その時に使う予定がない物なら、あえて遠慮してお断りをします。
結果、物が無駄にならず、自身も捨てられなくて悩む物が増えずに済み一石二鳥です。
捨てなくても、物は減らせる!
ちょっと意識すると、捨てずに物を減らすことができる「3R」
次の誰かにバトンタッチと考えると、手放しのハードルが一気に低くなることがあります。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦から片付けのプロに。
地方新聞ミニコミ誌にて2年間片づけのコツを連載。
サンキュ!STYLEでは片づけ、掃除、料理など、家事がラクになるコツを発信中!