【サンキュ!SDGs部】捨てるだけじゃなかった!物を捨てずに手放す方法6選

2022/06/20
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。

片づけの第一歩は物を整理すること。
「片づけ」や「整理」というと「捨てること」だと思う方が多いようです。
その為、「なかなか捨てられない」と悩む方は多いです。

でも、物を減らす方法は「捨てる」だけではありません。
今回は「捨てない片づけ」をテーマに、捨てずに物を減らす方法を紹介します。

1.フリマアプリに出品する

自宅に居ながら、手軽にできる方法がこれ。
メルカリ・ヤフオク・paypayフリマなど、すでに利用している方も多いのではないでしょうか。
スマホ1台でできるので、すきま時間などを利用していつでも出品することができます。

2.リサイクルショップに引き取ってらう

すぐに物を手放してしまいたい時はリサイクルショップがお勧めです。
大きな家具などは自宅に出張査定に来てもらうことも出来ます。
その場で査定、支払い、引き取りが行われます。


3.「フリマ」や「バザー」イベントを利用する

リアルイベントが開催されるようになり、今後増えそうな「フリマイベント」
フリマ会場などでお店として出店して、使わななくなった物を次に使ってくれる人にバトンタッチします。

使わなくなったものを回収して販売してくれる「バザー」型のイベントもあるので、地元情報などをチェックしてみてはいかがでしょうか。

4.アパレルショップなどの回収に出す

アパレルショップでは自社製品で不要になった物を回収しているお店があります。
「無印良品」「ユニクロ]「H&M」など。
利用方法はお買い物ついでに使わなくなったものを、店舗内の回収BOXなどに入れるだけと手軽です。
「買う」と「整理」を同時にできるので、無駄に洋服が増えるのを防げます。

5.寄付する

使わなくなった衣類、バッグ、雑貨などを寄付団体に送ることで、必要としている国で販売したり、資源として再利用。

使わなくなったものを回収するキットはPCやスマホで注文できるので、発送手続きから集荷まで自宅で完結することができます。

6.SNSで呼びかけてみる

フリマアプリやリサイクルショップでは売れないかも、でもまだ使えるから次の人に使ってほしい…
そういった時に意外はSNSの力を借りることも。

以前、リサイクルショップで引き取り不可だったテーブルを、SNSで友人限定で呼びかけてみました。
その日のうちに欲しいという友人から連絡を貰い引き取って頂きました。

「捨てる」から「再利用」へ

「捨てる」というと、気が引けて腰が重くなりますが「次の人にバトンタッチ」と考えると、スムーズに手放せることが多いです。

筆者の場合はフリマアプリとリサイクルショップをよく利用します。
中古でもそこそこの値段で売れそうなものはフリマアプリ、フリマアプリでは買い手がなくてまだ使える物はリサイクルショップと使い分けています。

誰かにバトンタッチして使ってもらうことで、資源の再利用や有効活用にもつながります。
これからのの物の整理は「捨てる」ではなく、再利用を意識してみてはいかがでしょうか。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦から片付けのプロに。
個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。
サンキュ!STYLEでは片づけ、掃除、料理など、家事がラクになるコツを発信中!

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