「やってしまった...」片づけのプロが捨てて後悔した物
片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
物を整理したあとに、「あー、あれ捨てなきゃよかった」なんて経験はありませんか?
実は私は何度もあります。
今回は片づけのプロが「捨てて後悔したものと対策」を紹介します。
手放して失敗したものは「本」
一番多いのが趣味に関する本です。
特に今回の引っ越しで、インテリアや部屋作りに関する本を手放して後悔し、何冊か買い直しました。
中には当時元気をくれたライフスタイル系の本もありました。
1年間 以上読んでないから手放したのですが、趣味やライフスタイル系の本はある日突然読みたくなることもあるので、要注意です。
自分の「好き」や「お気に入り」は大事
最初に本を手放した時のことを振り替えると、「好き」かどうかよりも、「読む、読まない」で決めてしまいました。
「あると落ちつく」
「見ると元気がでる」
「なんとなく手放しにくい」
こういった感覚は物の要不用を決める時にはとても大事な要素になります。
片づけのアイデアをSNSなどで知ると、すぐに実践したくなりますよね。
実はこのテンションが上がっている時は要注意。
勢いで手放さなくていいものまで手放すことも...。
整理を始める前、最初にすべきこと
捨てて後悔しないために大事なことは、「何を残すか」を決めることです。
そのために、日頃から「どんなものが好きか」「何を大切にしたいか」と言った価値観を整理しておくことが大切です。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦から片付けのプロに。
「思考の整理から始める」ライフオーガナイズを軸に、物だけでなく頭の中の片づけに関するアドバイスも行う。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信が中心。
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