【散らからない収納】ズボラな片づけのプロが散らからないように工夫していること
片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
【散らからない収納】と聞くとどんなことをイメージしますか?
「ラベリングをつけること」
「引き出しなどにきちんと仕舞って見やすくすること」
このような答えが返ってくることが大半です。
実はこれだと間違いではありませんが、ズバリ正解でもありません。
今回は片づけで多くの人が盲点になっていることと、我が家の実例を紹介します。
散らからない収納のコツは「使ったらすぐに戻せる仕組み」
せっかく片づけても数日後には元通り。
よくある失敗のパターンです。
片づけで大事なことは「使ったらすぐに元に戻すこと」
失敗した収納を見せてもらうと、物をさっと取り出すことはできても、「物を元に戻す」という視点が欠けていることが多いです。
その多くが「戻しにくい収納」になっているのです。
我が家のすぐに戻せる仕組みはこれ
よく使うキッチンツール類は出しっぱなしにしています。
以前は引き出しに仕舞っていたのですが、「引き出しに仕舞う」のは意外に面倒。
水切りかごなどに次に使うまで出しっぱなしになっていることが多いので、仕舞うことをやめました。
私にとって「服を畳む」作業は、意外に手間のかかる面倒な作業でした。
それで洋服は畳まなくてもいいように、ハンガーにかけて収納しています。
これなら干したものをのそのままクローゼットに欠けるだけ。
この方法にしてから、畳んでない洗濯物が部屋の片隅に放置されることが無くなりました。
出すことよりも、いかに「さっと戻せるか」が大事
収納となると、「出すこと」に意識が行きがちですが、実は「戻すこと」がはるかに大事です。
何度片づけても散らかってしまう場所は「戻せない収納」になっていることが原因です。
そんな時は「戻し方」を見直すことが散らからない収納への第一歩になります。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
2013年、ライフオーガナイザー1級を取得し、汚部屋主婦から片づけのプロに。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。