【キッチン収納】家事効率爆上がり!サッと出し入れしやすい収納の作り方
サンキュSTYLEライターで片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
築30年・38㎡の賃貸でアラフィフからのシンプルライフ楽しんでいます。
毎日の家事効率を上げるために工夫しているのがキッチン収納です。
キッチン収納が使いやすいと家事が時短になり、心や時間に余裕が生まれます。
今回は家事効率が上がるメイン収納の作り方を紹介します。
「使やすい高さ」と「毎日使う物」を意識すること
メイン収納を設置するときに大切なことは「使いやすい高さ」を意識すること。
使いやすい高さに、毎日使う物をまとめるだけ家事効率がぐっと上がります。
1.一番使いやすい高さは「腰の高さから目線まで」
我が家の場合、私の身長に対して一番使いやすいのが赤枠の部分。
背が低い私にとって。これよりも高い位置にある吊戸棚は手が届きにくく使い辛い場所。
そこで、ここは入居時に使わないと決めました。
その代わり収納場所として活用度が高いのがこの壁面の部分。
ですが、この部分には全く収納がないの難点。
そこで、壁面収納を設置しました。
2.毎日使うヘビロテアイテム「のみ」を収納
設置した棚には毎日使う物「だけ」を収納します。
上段
調理したものを保存する容器やお弁当グッズは上段へ。
保存もお弁当も同じ容器を使っているので、この保存容器は毎回さっと取り出したいアイテムです。
下段
目線の高さにあたり、ここが最も出し入れしやすい場所。
ここには調理中に毎回使う物をまとめています。
調味料、ボウル、鍋つかみ、合わせ調味料用の小鉢のみ収納しています。
全体
全体を引いて撮るとこんな感じです。
多少余裕があっても、取り出しにくくなるので無理に詰め込まないようにしています。
使いやすい収納を作る時はある程度のゆとりも大事です。
場所が変わっても、使いやすい収納の基本は同じ!
玄関、リビング、子供部屋、パントリーなど、場所が変わっても使いやすい秋桜の基本は同じ。
「使いやすい高さ」に「よく使う物」を配置するだけで、出し入れのしやすさや効率ががぐっと上がります。
注意してほしいことは、「使いいやすい高さ=物を置きやすい場所」でもあります。
この場所に、ちょい置きや行き場のないものを置いてしまい、肝心のよく使う物がバラバラ。
いざとい時にあちこち探し回る羽目に…。
実は片づかない部屋にありがちな「収納あるある」です。
無駄な動きが多い、なぜか片づかない…。
そんな時は是非使いやすい高さの収納がどう活用されているか確認してみてくださいね。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
2013年、ライフオーガナイザー1級を取得し、汚部屋主婦から片づけのプロに。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。