ちょっと待った!!【片づけのプロ】が警告!?捨てて後悔しがちなもの3選
片づけのプロ・ライフオーガナイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
今年も残り2か月。
年末が近づくと片づけ熱が高まります。
片づけの最初の一歩は「物を減らすことから」と、まずはあれこれ捨ててしまいたくなります。
けれども、ちょっと待って。
勢いに乗って捨てすぎてしまうと後悔することも。
今回は捨てすぎて後悔しがちなものを紹介します。
1.衣類
勢い余って捨てすぎるものNO1が衣類です。
量が多い分だけ減ると目に見えて成果が分かりやすいので、つい熱が入ってしまいます。
普段着はもちろん、礼服やスーツなどフォーマルなども、スイッチが入ると迷うことなく捨ててしまいがちす。
特に礼服などは、「いざ必要という場面になり慌てて買い直しました」という声が多いアイテムです。
「〇枚捨てる」「アイテムは〇枚まで」と数に拘り過ぎずに、今の生活に必要な量を冷静に見直してみることが大切です。
2.思い入れのあるもの
ふと読み返したくなる本や、見たくなるDVD。
もう年々も手に取っていないからと、つい勢いで捨ててしまいがちです。
私が過去に捨てて後悔したものが、「読むと元気が出る本」でした。
思い入れのある物で迷った時は「保留」しておく勇気が大切です。
3.趣味で使う物
ハンドメイドの材料やスポーツなどで使う道具など、趣味で使う物も勢いに任せて捨ててしまいがちです。
ずっと使っていなくても、ある日急に再開したくなることがある趣味。
思いれのある物と同じで、迷ったら「保留」して、様子を見てみる余裕も大事です。
捨てるものより「残すものを選ぶ」
物を整理することは「残すものから選ぶこと」です。
今の暮らしに必要な物
これからの暮らしに必要な物
これらを選ぶことから始めましょう。
最初に大切なものを選んで取り除いておくと、捨てすぎて後悔することがなくなります。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
2013年、ライフオーガナイザー1級を取得し、汚部屋主婦から片づけのプロに。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。