【片づけ】整理収納アドバイザーが教える!挫折せずに片づけを続けるコツ3つ
シンプルな暮らしを満喫中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
「片づけようと思っても続かない」
片づけの相談で多いお悩みのひとつです。
いざ、片づけはじめてもいつの間にかモチベーションが下がって、片づけきることが出来なかった。
悲しき片づけあるあるです。
かつて汚部屋住人だった私は片づけを続けることで、汚部屋から脱出できました。
今回は挫折することがなく片づけを続けるコツを紹介します。
1.片づけた後の暮らしをしっかりイメージする
片づけたいと思ったのが、ママ友の素敵なお宅にお邪魔したことがきっかけでした。
・自分もママ友と自宅でお茶を楽しみたい
・片づいた空間でのんびりしたい
・おしゃれな雑貨に囲まれた暮らしがしたい
当時からサンキュ!の誌面でも「人を呼べる家になる!」といった特集が多かったので、どんな空間にしたいのかをしっかりイメージすることが出来ました。
今ほどSNSが主流ではなかったので、サンキュ!に掲載された素敵なお部屋をスクラップして、日々「この部屋に近づけたい」とイメージしていました。
イメージが曖昧だと挫折しやすい
・ミニマリストになりたい
・シンプルな暮らしがしたい
・最小限のもので暮らしたい
実はこれだけではゴールが曖昧になりがちです。
・何もないすっからかんな部屋がいい?それとも程よくインテリア雑貨などに囲まれた暮らしがいい?
・よく使う物は出しておく?それともしまってスッキリさせる?
一言でミニマリストと言っても、イメージは千差万別。
自分はどんな暮らしがいいのか具体的にイメージしてみましょう。
2.無理なくできるところから始める
最初に片づけをはじめた時に、情報番組も参考にしていました。
その番組がたまたまキッチンの片づけや収納を特集していたので、まずはキッチンから始めました。
実はこれが大正解。
今日はシンク下、今日はガス台下、という風に分けて片づけを進めやすかったので、挫折することがなく続けられました。
挫折しがちな人は無理やり一気に終わらせようとしている
・今日一日でクローゼットを全部片づける
・日曜なのでリビングを集中して片づけたい
挫折する人は、短時間で広い場を一気に終わらせたいと考える方が多いです。
いざ片づけはじめると、あまりの量の多さにモチベーションが下がってしまって、挫折する原因になってしまいます。
広い場所を始める前はとりあえず始めないで、何回か分割して片づける計画をまず立てましょう。
3.一緒に片づける仲間を見つける
これが一番効果絶大だったように思います。
先に影響を受けたママ友宅に集まる友人たちと、「素敵な部屋にしたい」と、色々情報交換をしていました。
・片づけのコツ
・100円ショップのオススメ
・雑貨のオススメショップ
部屋作りに関する情報を集まるたびに話していたので、片づけモチベーションが落ちることがなかったです。
自分が無理なくできる方法を見つけよう
片づけは苦手だと感じている人が多いと思います。
苦手なことはなかなかスムーズには進みません。
だからこそ、無理なくできるように楽しく続けられる方法を見つけることが大切です。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。