【ルームツアー】整理収納アドバイザーのリアルキッチン・シンク周り編

2023/08/15
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片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。

片づけのコツばかりだと、座学のようでしんどくなるもの。
お盆休みラストということもあり、今回はサクッと読める「ルームツアー」にしました。

第一弾は「キッチン収納編」
よく「何もなくてスッキリですか?」と聞かれますが、我が家はスッキリとは真逆です。
物が多い、整理収納アドバイザーのリアルキッチンを紹介します。

キッチン収納のポイント

●よく使う物は出しっぱなしで、隠さない
●物を厳選して置く
●さっと出せて、使ったらすぐ戻せる収納

シンク上

シンク上はメイン収納。
収納がついていない場所でしたが、敢えてこの場所に突っ張り棚をつけました。
一番出し入れしやすい場所なので、毎日使う物を厳選してまとめています。

保存容器が大量にあるワケ

うちのキッチンでは必需品の保存容器。

お弁当箱代わりに

小さいボウルの代わりに、切った食材をいれたり、調味料を混ぜ合わせたり…

ごはんをまとめて炊くので保存用に。

おかずなどが余った時の保存用に

弁当箱や小さめのボウルがない分、代用で使いまわししています。
必要な分を買い足していたら、この状態になりまさした。
一番使うものだけに、一番取り出しやすい段にまとめています。

シンク下

築30年くらいの古い賃貸なので、賃貸によくある両開きのシンク。
扉はおしゃれな木目調のシートを貼ってDIYしました。

鍋類をこちらにまとめています。
一番よく使う鍋とフライパンを、取り出しやすい中段に置いています。

シンク下にある細長い収納には、調味料のボトルを収納しています。
引き出しは無印良品のストッカー。
敢えて天板を外して、上から取り出せるようにしています。
天板があるとボトルの蓋が引っかかって入れられないことが何度かありましたが、そういったこともなくなりました。

ガス周り

引っ越しを機に大きなコンロを持つのはやめて、卓上コンロで調理しています。
一人暮らしなので、この大きさでも十分でした。

並んでる、ルクルーゼの蓋はフライパンの蓋の代わりに使っています。
重いけど(笑)
この重さのおかげか食材の水分をしっかり閉じ込めてくれるので、お肉などがふっくら綺麗に焼きあがってる感じがします。

ガスコンロ下に出来たすき間に、よく使う片手鍋とキッチンシート、キッチンペーパーを入れています。
ペーパーやシートがここにあると、調理中に気になる汚れをさっと拭けます。
意外と汚れも飛びにくい場所なので、便利なすき間です。

ガスコンロ下

食品(主に調味料やレトルト)と日用品をまとめています。

引き出しの中はこうなっています。
食器洗い洗剤やキッチンペーパーはネットでまとめ買いしています。
どーんと届くので引き出しの中に詰め込んでいます。

出すことで、「戻しやすい」を重視した収納に

「物がなくてスッキリ!」
かつてはとても憧れた収納でしたが、隠していると物を出し入れするたびに、「引き出しなどを開ける」という行動が多くなります。
このワンクッションがあるために、根がズボラな私は使ったら使いっぱなしになることが多かったです。
それで、思い切って厳選した物を「隠さない収納」にしています。

「隠す」と「出す」は個人の好みや行動の特性が反映します。
自分はどちらが使いやすいか?
普段の行動を振り返りながら収納を考えると、自分にとって使いやすい収納を作ることが出来ます。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

汚部屋を脱出して、片付けのプロになった整理収納アドバイザー。
また無印良品が好きで店舗スタッフとして約6年勤務。
勤務先の店舗にて店舗ブログの収納関連記事や片づけワークショップを担当した経験も。
サンキュ!STYLEでは片づけの他に料理や掃除など、暮らしのコツを発信中!

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