【年末までにスッキリ!】サンキュ!STYLE・お片づけLesson VOL.6玄関編
片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
この時期は大掃除の準備や片づけをしておくのに適しています。
…と言われても、「片づけがなかなか捗らない」
そんな方も多いのではないでしょうか?
年末に向けて、サンキュ!STYLE上で「片づけLesson」を連載しています。
是非年末に向けて一緒に片づけていきましょう。
Lesson6.下駄箱編
前回の冷蔵庫は、使う人が調理をする人中心になります。
使う人が料理をする人中心と、メインで使う人が偏ることが多い収納でした。
今回の下駄箱は家族全員が使う、共用スペース。
使う人が多い分だけ、冷蔵庫に比べてさらに乱雑になりやすい場所です。
最近はシュークローゼットがあるおうちも多く、収納場所が少し大きくなります。
「使う人が家族全員&すこし広い収納」の片づけに挑戦してみましょう。
手順1.下駄箱の靴を全部出す
片づけの最初の手順でもあり、基本中の基本です。
恐らくこんなに少なくはなく、三和土が埋め尽くされるかもしれません。
靴はもちろん靴以外のケア用品など、中にあるものは全部出しましょう。
手順2.分ける
出した靴を、次のグループに分けましょう。
1.春夏用
2.秋冬用
3.その他(ケア用品など)
さらに次のグループに細分化しましょう
まず、靴のみを次のグループに分けましょう。
1.これからも履きたい物
2.必要な物(仕事用の靴、長靴など)
3.1年以上履いてないもの
1と2は残す物
3は手放し方法を検討しましょう
手順3.戻す
残すものを下駄箱の中に戻します。
下駄箱収納:収納のポイント
見やすくなる収納のポイントは大きく分けて2つ。
「人別」「色別」です。
ご自身の好みに合わせて、靴の配置を考えます。
「人別」の場合
「人別」の場合
1段目 ご主人
2段目 お母さん
3段目 お子さん
などのように、段ごとに使う人を分けます。
個数によってスペースが空くことがありますが、他の人の靴は混ぜずにそのままで。
どの段に誰の物があるかを明確にします。
メリット&デメリット
メリットは人別に場所別に固定されているので、上から下まであちこち見なくても取り出しやすい。
デメリットは色が混在するので、整理してあっても見た目の印象が雑多に感じること。
「色別」の場合
上段から下段に向かって、薄い色から濃い色に分けて収納します。
お店の棚のような感じになります。
メリット&デメリット
メリットは統一感があり見た目が綺麗になること。
デメリットは使う人が混在するので、上から下まであちこち見ることになること。
どちらが正解!ということはありません。
使う人によってベストな形は違うので、自分に合う方法を模索しながら収納方法を見つけてくださいね。
手順4.靴以外のその他にあたるものを戻す
最後は靴のケア用品など、その他に当たるものを下駄箱に戻します。
この時にガーデニンググッズなど、あえて下駄箱でなくてもいい物があれば適切な場所を検討します。
下駄箱には玄関で必要なのものだけにしてしまうと、より管理しやすくスッキリします。
「片づけきる」という達成感を味わおう!
玄関は冷蔵庫に比べて少し難易度が上がります。
それでも、リビングなどに比べると、短時間で「片づけきった」という達成感を味わえる場所。
達成感はモチベーションアップに繋がります。
一度できてしまうと、また別の場所も片づけたくなります。
片づけが苦手と思っている方は、まずこの達成感を味わってみましょう。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
汚部屋住人から片づけのプロになった整理収納アドバイザー。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動。
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。