【2024年はスッキリ暮らす!】サンキュ!STYLE・お片づけLesson・おもちゃ編
片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
年末に向けて、連載してきたサンキュ!STYLE上で「片づけLesson」
気になる場所の片づけは進みましたか?
さていよいよ、今年もラストスパート。
最後はお子さんとおもちゃを片づけてみましょう。
早速片づけていきましょう。
まずハードルが低いものから始める
とは言え、いきなりおもちゃはハードルが高いので、簡単なところから始めましょう。
おもちゃは量が多いので気分が重くなってしまいがちです。
これは大人も同じですね。
おすすめは筆箱やお道具箱の整理から。
どちらも小さい箱なので、お母さんが誘導することで低学年でも短時間で終わらせることが出来ます。
小さい場所から始めて片づけきることを経験すると、また片づけてみようという気持ちが起きてきます。
まず、短時間で片づけられるのものから始めましょう。
1.全部出す
たとえ小さな箱でも中のものは必ず全部出します。
2.要るもの、要らないものを分ける
中の物を全部出したら、要るものと要らないものに分けます。
特にお道具箱は不要なものが入っていることもあるので、きちんと確認しましょう。
余談ですが、筆者の息子の幼少期はゴミ箱のごとくお道具箱に不要なものも詰め込まれていました…。
3.残すものを元に戻す
残すものを元の場所に戻しましょう。
これで、片づけ作業は完成です。
次はおもちゃの片づけをしてみよう
練習がてら、小さい場所を終わらせた後はいよいよ本番。
おもちゃの選別に入りましょう。
1.おもちゃの選別
まず、筆箱やお道具箱の整理と同様、片づけたい場所にあるおもちゃを全部出します。
出しきったら、以下のカテゴリーに当たるものを取り出します。
1.お気に入りのもの
2.今使っているもの
ここではあえて、使っていないものや手放すものは決めません。
「使ってないとお母さんにわかると捨てられる~」という雰囲気が出ると、「全部大事」と抱え込んでしまうことはあるあるです。
つい「これは要るの?」「どうするの?」などと言いたくなる場面ですが、時間がかかっても出来るだけお子さんの主体性に任せましょう。
声かけにはひと工夫を
前途しましたが、お母さんの「捨てたい・減らしたい」が見え隠れすると、お子さんは捨てられないようにバリアを貼ってしまいます。
「春になったらお姉ちゃん(お兄ちゃん)になるけど、上の学年になっても使いたい物はどれ?」
筆者はこんな感じで声をかけていました。
低学年のころは進級することに誇りを持っていることが多く、特に息子は「これ赤ちゃんが使うやつだから俺は要らん」と手放すきっかけになることが多かったです。
2.残すものが決まったら、元の場所に戻す
残すものが決まったら、お子さんと一緒に収納スペースに戻しましょう。
可能であれば、お子さん主体で、戻しやすい場所を選んでもらいましょう。
お子さんの場合は集中できる時間の見極めも大事
大人に比べて集中力が持続しないお子さんは、1回の作業を15分程度で区切るとベスト。
棚1段ずつから始めたり、15分ごとに休憩を入れたり、
短い時間で区切って行うよう工夫が必要です。
片づけが苦行にならないように…
大人と同様、「片づけきった」という経験が、「部屋を綺麗に維持したい」という気持ちに繋がります。
作業中に「怒られた」記憶が残ると、その後の片づけが苦行になってしまいます。
おもちゃを少しでも減らせたら褒めたりして、モチベーションが上がる工夫を入れてることも大事です。
2024年は「片づけ」を習慣化しよう
片づけは一度やったら終わりではありません。
定型的に繰り返すことで、おうちの綺麗を維持できます。
2024年は片づけを習慣化させてみましょう。
最後に…
10月からお付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさんが、片づけたくなるきっかけになればうれしいです。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
整理収納アドバイザー/サンキュ!STYLEライター。
汚部屋住人から片づけのプロになり10年超え。
セミナー講師や片づけ作業サポートの他、
WEBライターとしてオンラインで片づけのコツを発信中。