
片づけたいのに部屋がスッキリしない…それ、考え方が原因かも?
片づけと無印良品で、シンプルに暮らすコツを発信中!
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
「すっきりした暮らしがしたいと思ってるのに、気づけばあちこち、ごちゃついてる…」
そんな経験、ありませんか?
実は“片づかない人”には、実は共通する【思考のクセ】があります。
今回は整理収納アドバイザーの視点から、“片づかないマインド”をわかりやすくご紹介。
ちょっとした考え方の変化で、暮らしがぐっと整いやすくなります。
1. 「もったいない」から抜け出せない
「まだ使えるから」「高かったし…」「思い出があるし」
ついそんな理由で、手放せないものはありませんか?
でも、その“使っていないもの”が、今の暮らしを圧迫していることも。
物は、使われてこそ価値があります。
押し入れの奥にしまいっぱなしでは、もったいないどころか、スペースを奪っているだけ。
「今の私に必要?」「今の暮らしに合ってる?」と考えてみましょう。
過去でも未来でもなく、“今の暮らし”にフィットするものを選ぶことが大切です。
2. 「時間ができたらやろう」と思っている
子育て中は、本当に時間が足りない!
「片づけは、時間があるときにやればいい」と思っていませんか?
でも実際は、いざ時間ができても「疲れたからまた今度」となりがち。
なぜなら、片づけは“苦手”だから後回しにしてしまいがち。
だからこそ、逆に“時間をつくる”意識が大事。
たとえば「寝る前の5分だけ」「朝のコーヒーのあとに1か所だけ」など、すきま時間を利用して、ちょっとやってみるのがコツです。
3. 「やるなら完璧に」と思いがち
「週末に一気にやろう」「3日でクローゼットを理想の形にしたい!」
そんなふうに考えていませんか?
実はこれ、片づけが続かない大きな原因。
短時間で完璧を目指すほど、ハードルはどんどん上がっていきます。
大事なのは、“少しでも前に進むこと”。
引き出し1つ、棚の一角…小さいエリアからでOK!
毎日ちょっとずつ手を動かすことで、着実に部屋は変わっていきます。
4. 「片づけ=捨てること」と思い込んでいる
「捨てられないから、片づけも進まない…」と思っていませんか?
でも本来、片づけとは“暮らしを整えること”。
すべてを捨てる必要はありません。
大事なのは、出しやすく、戻しやすい仕組みをつくること。
お気に入りを選んで、それを戻しやすい位置に置く。
そんな“暮らしに寄り添う仕組みを作ること”が、片づけのゴールです。
見方を変えると部屋は片づく!

1.「もったいない」から手放せない
2.「時間ができたらやろう」と後回しにしている
3.「一気に完璧に」とハードルを上げすぎている
4.「片づけ=捨てること」と思い込んでいる
どれか1つでも「わかる…!」と思ったら、見方を変えてみましょう。
考え方を少し変えるだけで、“すっきりした素敵な暮らし”にぐっと近づきます。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
整理収納アドバイザー/サンキュ!STYLEライター
汚部住人から片付けのプロになり10年越え。
無印良品が好きで店舗スタッフとして約6年勤務。
勤務先の店舗にて店舗ブログの収納関連記事や片づけワークショップを担当した経験も。
無印良品を使いたい無印ビギナー向けにおすすめ商品やレビューなどを発信中。