【汚部屋主婦→片づけのプロ】汚部屋から脱出できたたったひとつの買い物ルール

2021/10/19
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

元無印良品スタッフで整理収納アドバイザーのおだけみよです。

汚部屋主婦から片付けのプロになって一番変化したことは物を購入する基準です。
今回は、私が汚部屋から脱出できた「たったひとつの買い物ルール」を紹介します。

1.汚部屋時代

汚部屋時代はとにかく物が多かったです。
原因は、テレビや雑誌で紹介される便利グッズやオススメグッズやセール品をとりあえず購入し、使いこなせないことが多かったことです。

使いこなせず放置するものが増えたことや、ものを見直す習慣がなかったことが災いし、部屋が散らかるばかりでした。

当時の画像を残していないのが残念ですが、イメージ画像の方がはるかに綺麗です。

2.現在

今は情報に踊らされることが少なくなりました。
物を買う時はまず初めに、自分にとって「必要か不要か」をよく吟味するようになりました。
必要だと思ってもすぐには買わず、今持っている物で代用できるか考えます。
今の暮らしに必要か試行錯誤し、物を購入するので数日から数カ月悩むことも少なくはありません。
そして、買い物の際はメモを作り、無駄な買い物をしないようにしています。

3.片付けられない人がやりがちなこと

片付けられない人は衝動買いが多いです。
以前の私のように「便利」「セール」と聞くとすぐに飛びついてしまいがちです。
衝動買いした物の大半は使いこなせず放置されるため、次々と物が増え、自分で管理できるキャパを超えてしまうのです。

4.購入前に立ち止まってみよう

物を購入する時は次の2点について考えます。

1 今の暮らしに必要かどうか
2 今あるもので代用できるかどうか

例えば、洗い桶の代わりに大きめのボウルを使ったり、バスタオルの代わりにフェイスタオルを複数使ったりするなど、工夫次第でものを最小限にする事は可能です。

この2点について考えるようになってからは、特に100円ショップやディスカウントストアなど値段が手頃なお店ほど購入前に慎重になり、とりあえず買う事はなくなりました。

5.買い物ルール「あれこれ悩むのは購入前に」

実は物が増えるのは一瞬ですが、物を減らす時はあれこれ悩んでとても時間がかかります。

「減らすのは時間がかかり悩む作業」
これに気がつくと、物を買うこと(=物が増えること)にとても慎重になります。

SNSや情報番組などで紹介されたものに飛びつきたくなる瞬間は多々あります。
その時にちょっと立ち止まって考える習慣をつけると、物の多さに振り回されることがなくなります。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

整理収納アドバイザー
片づけられない主婦から片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年勤務。店舗ブログにて収納関連記事を担当したことも。
サンキュ!styleでは片づけ、家事、料理など、私らしい暮らし作りのコツを発信中!

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