自分に合ったお掃除・収納ルールを見つけよう!

2022/08/10
  • 「頑張りすぎず、心に余白を」がモットー。楽で効率の良い家事や掃除、収納術、家のあれこれを試行錯誤中。 もっと見る>>

こんにちは。
整理収納アドバイザー、家事代行アラサー主婦のさくぽんです。

「頑張りすぎない生活」をモットーに心と身体に余白のある生活を目指して暮らしています。

今回は「これから身の回りの整理をしてみようかな」、あるいは「お掃除のやる気スイッチが入ってきた!」という人にお伝えしたい“自分に合ったお掃除ルール・収納ルール”についてご紹介します!

自分に合ったやり方を

SNSでオススメのお掃除ルールや整理収納術がたくさん紹介されていますよね。
しかし、それが必ずしも自分に合うとは限りません。

生活のリズムや掃除の頻度、使うタイミングやズボラさ(笑)など、性格やライフスタイルは人それぞれなのでお掃除や整理収納のやり方も人によって変わってきて当然なのです。

自分に合ったルールを見つけることでより快適なくらしを作ることができます。

1)誰が使う?誰が掃除する?

整理したいものを使うのは誰?
その場所を掃除するのは誰?

まずは誰が使うモノなのか、誰が掃除するエリアなのかを考えましょう。

2)どんなタイプ?

次に「使う人」、「掃除する人」がどんなタイプの人なのかを考えます。

「置きっぱなし」タイプ?それとも「使ったら戻せる」タイプ?几帳面?それともズボラさん?使う人のタイプによってお掃除方法や収納方法も変わってきます。

3)その人に合ったルール(方法)を見つける

お掃除方法

例えば、ゴムパッキンにマスキングテープを貼った方が楽なのか、毎日サッと拭く方が楽なのかも人それぞれだと思います。

実際に私は不器用で面倒くさがりなので、マスキングテープの貼り替える手間よりも日々のお手入れの方が気が楽だったので、使った後にはサッと拭きあげるように意識してキレイを保っています。

収納方法

片付けが苦手な人に仕切りの全くない大きな引き出し収納を与えたり、「この扉を開けて、下から〇段目のここのボックスに入れて~」などの複雑な収納ルールは難しすぎるのです。

SNSでよく見るような統一されキレイに並べられた収納ボックスたちも、グループ分けのルールや使う人のタイプが合わないと出し入れがスムーズにいかず、いつの間にか出しっぱなしということにもなってしまいます。


面倒くさがりな人や片付けが苦手な人が使うエリアの収納は極力「取り出すまで」「しまうまで」の動作の数を減らし、パッと見てわかる収納方法にしてあげるのがオススメです。

4)定期的な見直しと改善を!

実際に使ってみたらなんだか使いづらい、なかなか家族の中でこの収納方法が浸透しないという場合もあると思います。

その場合には無理にルールを守らせるのではなく、「なぜ浸透しないんだろう」ということを考えながら、家族の動きを観察してみると解決方法が見つかるはずです!


●息子は「かける収納」よりも「置くだけ収納」の方が楽そうだな

●夫は出しっぱなしにしていることが多いから、夫が使うモノは「ノーアクション収納」にした方がいいのかも

●思っていた以上に面倒臭がりでこまめな掃除がまったく続かない、、、掃除の仕方や洗剤も詳しくないし労力や無駄な出費を考えるなら月に1回家事代行をお願いしようかな

●水回りのお掃除はこまめにできているし、色んな種類の掃除道具や洗剤も必要なさそう。ナチュラルクリーニングの洗剤に絞ってSNSのお掃除方法を参考にしてみよう!

購入前のひと呼吸を

私自身SNSを参考にすることがありますが、いいなと思う収納方法やお掃除方法を見つけた際には、実際に収納用品やお掃除グッズを購入する前に一度ひと呼吸して、自分(使う人)の性格や暮らし方のタイプを思い浮かべてみてください!

続けられるマイルールを見つけることで自分はもちろん、家族もストレスのない暮らしに一歩近づけます♪


この記事を書いたのは…さくぽん
整理収納アドバイザー、クリンネスト、家事代行として活動中。
頑張りすぎない余白のある生活づくりを目指す主婦。

整理収納アドバイザー1級|クリンネスト1級
時短家事コーディネータBasic|家事代行
サンキュ!STYLEライター

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