モノと向き合う5W1Hでリバウンドしづらいお家づくりへ

2021/10/20
  • 「頑張りすぎず、心に余白を」がモットー。楽で効率の良い家事や掃除、収納術、家のあれこれを試行錯誤中。 もっと見る>>

こんばんは。
クリンネスト、家事代行アラサー主婦のさくぽんです。

「頑張りすぎない生活」を目指すために日々模索している我が家のあれこれについて発信しています。

今回は、1度は聞いたことのある「5W1Hの法則」を使った整理収納についてご紹介します。

5W1Hとは?

5W1Hとは
相手に質問をするなどのコミュニケーションの際や
会議の議事録をとる際など、

より明確に情報を伝えるために必要とされる
「5つのW」と「1つのH」から成る言葉です。

Who(誰が)
When(いつ)
Where(どこで)
What(何を)
Why(なぜ)
How(どのように)

この「5W1H」が実はモノを片づける時や
定位置を決める上でもとても重要なんです。

整理収納で5W1H?

少し表現を変えている部分もありますが、
整理収納をする上での「5W1H」は
基本的にはコミュニケーションの際に必要な
「5W1H」と大きく意味は変わりません。

ただ、異なる点は1つ。
整理収納での5W1Hは「自身に問いかける」内容だということです。

【整理収納で大事な5W1H】
Why(なぜ)
Who(誰が)
When(いつ)
Where(どこで)
What(With)(何と(一緒に))
How(どれくらい)

それぞれ詳しく説明していきます。

1-What(なぜ)

一番最初に重要なのが、この「What(なぜ)」です。

なぜ、そこに置いているのか。
なぜこんなにたくさんあるのか。
なぜ捨てられないのか?

自分自身に色んな「なぜ?」を投げかけて
おうちの中の現状を把握します。

2-Who(誰が)

次に「誰が(Who)」使っているモノかを明確にします。

ご自身のモノでない場合には
勝手に場所を移動させたり
捨ててしまうのはNG。

要らないだろうと思っても
その人にとっては大事なモノかもしれません。
必ず確認をしましょう。

3-When(いつ)

次に大事なのが「いつ(When)」使っているモノか。

顔を洗うとき
お弁当を作るとき
洗濯物を干すとき

いつ使っているモノなのかを明確にすることで
あるべき場所がどこなのかがはっきりします。

4-Where(どこで)

「いつ」と同じくらい大事なのが
「どこで(Where)」使っているモノなのかということ。

知らず知らずのうちに無駄な動きをしていませんか?
ベストな収納場所は使う場所に近いところ。

いつ、どこで使っているのかを考えて
モノの定位置を決めましょう。

5-What(With)(何と(一緒に))

ここでの「What」は「何と一緒に」使うのか?
という意味にしています。

一緒に使うモノを一緒にしまっておけば、
(=グルーピング)
別の場所に取りに行くなど
行ったり来たりする必要がありません。


【グルーピング例】
●お絵描きセット
(らくがき帳、ペン、クレヨン、絵の具、新聞紙)

●メルカリセット
(梱包材、メッセージカード、封筒、テープ、カッター、厚さスケール)

●家計簿セット
(電卓、ファイル、家計簿、封筒、ペン、付箋、通帳)

6-How(どれくらい)

5W1Hの最後の1H「How」は
「どのくらいの頻度」で使うモノなのか?
ということです。

毎日使うモノであれば一番取りやすい腰の高さや
立ったまますぐに手が届く場所。
さらには一番手前に置くのがベストです。


逆に半年に1回、年に1回しか使っていないもの(季節もの)は
手の届きづらい棚の一番上やクローゼットの奥に置いても問題ありません。
(ただし、収納してあることを忘れないようにしてください!)

さいごに

自身で片付けを進めていく上で何を基準に
すればいいかわからないときには

この「5W1H」を思い出して、
自分に問いかけながら進めていってみてください。


慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが
モノと向き合いながら進めることで
リバウンドしづらいおうちづくりを目指せます。


この記事を書いたのは…さくぽん
クリンネスト、家事代行として活動中。
クリンネスト1級/整理収納アドバイザー準1級/家事代行
頑張りすぎない余白のある生活づくりを目指す主婦。

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