出しっぱなし最高!ラクで散らからない2つのポイント
家が片付かないけど、毎回使ったモノを元に戻すのがそもそも面倒・・・というお声をよく聞きます。そこで、出しっぱなしでも散らからないコツを紹介します。
ラクな出しっぱなしと損な出しっぱなし
出しっぱなしと言うと、なんとなく家が片付いていないイメージにつながりませんか?「また出しっぱなし!」という怒ったお母さんの声がイメージされるからかもしれません。
たしかに、適当な出しっぱなしは、部屋が散らかり、掃除も大変になってきます。まさに損な出しっぱなし。
一方、出しっぱなしのメリットを正しく活かせば、家が散らかりにく、家事も時短できます。これがラクな出しっぱなしです。ラクな出しっぱなしのコツをお伝えします。
出しっぱなしでも散らかさない2つのポイント
よく使うモノは、扉の中にしまうのも面倒なので、さっと取れるほうがいいですよね。ただ、出しっぱなしにすると散らかりやすいのは「モノを限定していないから」。なんでもかんでも出しっぱなしは収拾つかなくなってしまいます。
そこで、出しっぱなしは「ほぼ毎日使うモノ」に限定するとラクです。
そして、単に出しっぱなしにするのでなく「ちゃんと住所を決めてあげる」ことも大切です。扉や引き出しを開ける手間は省けますが、適当にどこにでも置くのとは全く違います。
家族の誰もが、いつでも、どこかわかる位置に置くことが大切です。
要は「ほぼ毎日使うモノ」を「決まった位置」に「出しっぱなし」するのが、出しっぱなしを最高にするコツです。
掃除もラクになる出しっぱなし
出しっぱなしで気になるのは、ホコリと掃除だと思います。長く出しっぱなしはついつい埃で汚れてしまいます。また掃除の邪魔にもなりがち。ですが、ほぼ毎日使うモノは、流動するのでホコリが溜まりませんし、使っている間は掃除の邪魔にもなりにくです。
毎日使うモノをわざわざ扉や引き出しの中に収納するのは誰でも面倒なもの。なので、ついつい適当になって、気づけば部屋が散らかってしまいます。
まずは、ほぼ毎日使うもから出しっぱなしにするものを決めて、その住所を決めてみましょう。すると、毎日のくらしもラクに、そうじもラクになりますよ。
我が家の出しっぱなしは、タオル・調理器具、食器、鍋。
ラクでいもキレイに保てています。出しっぱなし最高!
▶︎この記事を書いたのは‥
時短家事コーディネーターのひろです。
元家電メーカー開発職で、整理収納アドバイザー、管理栄養士。
ラクして快適に過ごせる暮らしの知恵をお届けしています。