【子育て】「子どもがいるから」は使っていい言葉
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。
家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。
今回は「子どもがいるからという言葉は使っていい」についてご紹介致します。
子育て中のママの制限
子育てをしていると、あれもしたいこれもしたいと思っても出来ない事ってたくさんありますよね。たとえば、ゆっくりコーヒーを飲みながら読書をしたいと思っても、赤ちゃんがいるとそんな時間はとれない。誰かに預けてまでその時間を確保するのかと考えたときに、それは躊躇する方も少なくないと思います。仕事に関しても、いろいろと任せてもらえるポジションにつくのはやりがいを感じますが、帰りが遅くはなれなかったり、子どもが熱を出せば帰らないといけなかったりと、子育て中のママには制限はつきものです。
「子どもいてもできる」は人それぞれ
昔、仕事をしていて、とある方に言われたことがあります。「本当にもっと上を目指したかったら子育ては捨てるべき」と。確かに子育てを保育園に頼りっぱなしの時期もありました。しかし、このセリフを言われたときにハッとさせられました。仕事のために子育てに手を抜く必要はない。逆に子育てのために仕事に手を抜く必要はないと。私は、仕事も減らしたくはなかったですが、子どもの習い事の送迎なども考えて、仕事量を調整しました。何をするにも周りの人の意見や他人軸は関係ないなと強く感じました。
自己啓発も状況に応じて
世の中にはたくさんの自己啓発本や子育て本が溢れています。本を読んでは、「この人は子どもを3人育てながらフルタイムで働いている。私はまだまだ頑張れていないのかな。」と自己嫌悪に陥ることもありました。本も参考程度に読まないとマイナス思考まっしぐらです。
自分の置かれている立場の事を一番分かっているのは自分です。周りに何を言われてもぶれない自分軸があれば、「子どもがいるからそれはできません」というのは逃げではなく正当な理由だと思っています。もちろん子どもを言い訳にしてあれもこれも後回しにするべきではないですが、周りに言われるからと無理をする必要はないということです。
自分軸を大切に
仕事、子育てをしているとやはり様々な問題を抱えますよね。その時にどうしたいのかと悩みます。その時に、「自分軸」さえ決めておけばダラダラ悩まなくて済みます。なかなか自分軸を決めるのも難しいですが、「自分がどうしたいか、なにをしたいのか」をノートに書きだします。そうすることで優先順位も見えてきやすくなります。
私も先輩ママや仕事関係の方にいろいろ言われたとしても、全てを鵜吞みにせずに、必要な部分だけ参考にしていくようにしています。子どもがいるからできないと言ってはいけないという考え方を捨ててからモノの考え方がラクになりました。是非参考にしてみてください。
記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。