【勝利への道】大みそかに鳴らされるゴング。年末年始恒例の嫁しごと。

2022/01/03
  • 家事代行サービス業&7歳・9歳ママ。人の家をキレイにするのが大好き。趣味は100均で掃除道具探し。 もっと見る>>

汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。

家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。

今回は個人的なお話です。「年末年始の嫁しごと」についてご紹介致します。

嫁という立場

「嫁」といっても、嫁のあり方も十人十色。昔に比べると年末年始の嫁の大変さも少しづつ軽減しているのかなと思います。我が家はおせちは購入しました。黒豆は炊きましたが。昔はおせちも一品一品手作りなので、私は毎年負担軽減のために購入派。それを許してくれる義理のご両親には感謝。
毎年、年末年始は義理のご両親が我が家に泊まりに来られます。2泊3日のお泊りです。泊まるとなると・・・嫁は動かざるを得ません。

除夜の鐘じゃない。闘いのゴングが鳴り響く。

自分でいうのもおかしいかもしれませんが、ご両親にはとにかく気配り心配りをします。何故かというと、私は、掃除屋。はい、そうです。私はキレイ好き。しかし、ご両親はどちらかというと掃除は苦手。汚れることに対して抵抗があまりありません。なので、汚したくない私VS汚れが気にならないご両親の見えない闘いが繰り広げられます。今年も大みそかにそのゴングが鳴らされました。

何を優先させるか天秤にかける嫁

普段、ワ―ママとして仕事、子育て、家事にバタバタしていると年末年始はゆっくり過ごしたいという想いはある!しかし、自分がまったりゆったりしていると、家がみるみるうちに汚れていく。それはご両親だけの問題ではなく、子どももいて、犬もいて、大人4人が四六時中一緒に家にいる。みるみるうちに汚れが溜まる。
自分のゆったりを優先するVSこまめに掃除をして汚れを溜めないことを優先するという闘いのゴングが嫁の脳内でまた鳴らされる。毎年悩むが、結局こまめに掃除をして汚れを溜めないことを選択する。

鉄則!バレないように動く!

結婚して約12年。そろそろどう動いたらいいかのマニュアルが出来てきた。「ばれないようにこまめに掃除!!」これだけを肝に銘じていれば大体のことはクリアできます。私が嫁という立場でご両親の前であっちもこっちもこまめに掃除をしているとそれはもはや嫌味でしかありません。そんないびりをしたい訳でなく、私はただただキレイをキープしたいだけ。だからこそ、気づかれないようにこまめなトイレ掃除、お風呂掃除、リビング掃除に徹します。もはや黒子のように。存在感をなくし、みんなの気がそれているうちに掃除。ある意味この気配りは仕事にも活用できるなとプラス思考で!

乗りきった2泊3日

今年も2泊3日が無事終了しました。ここ近年は旦那も少しづつ掃除に協力的になってきてくれました。お陰でスムーズにコソッと掃除ができました。
お正月休みも終わり、正直ゆっくりはできませんでした。しかし、汚れを溜めなかったことで、達成感に満ち溢れることができました。こうして私の嫁仕事は幕を閉じました。

記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。

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