【新年大掃除】年末大掃除より実は意識したい新年大掃除
汚れもイライラも溜めない暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターの坂田亜希です。
家事代行業ハウスクリーニング士の観点から日々のちょこっと掃除を楽しく続けられるコツをお伝えします。
今回は「年末大掃除より実は意識したい新年大掃除」についてご紹介致します。
お正月の汚れたち
年末大掃除で達成感を感じる方も多いと思います。私もその一人。計画していた掃除が完了し、年内に掃除ができたことは自分を褒めてあげたいくらいです。
しかし、年末年始に家族や親族が集まり、一緒に食事をすると、自然と家も汚れます。人数が多いとそれだけトイレを使う回数が多かったり、食べこぼしがあったり、ホコリも舞いがちです。
意識して掃除する理由
もう年末大掃除で掃除のスイッチが切れがちですが、お正月にできた汚れを早めのうちに掃除しておきましょう。散らかった状態で1月をスタートすると、その状態が当たり前と錯覚して1年を過ごしてしまいがちです。
やるべき項目 その1床掃除
お正月のバタバタが落ち着いたらひとまずクイックルワイパーのドライシートを使って、床のホコリを取り除きましょう。その後、掃除機をしましょう。先にドライシートで拭きとることで、ホコリが舞い上がることを防げます。
やるべき項目 その2棚拭き
机の上、棚の上、家電などホコリがたまっていたり、たくさんの手アカがついていたりします。水拭き、乾拭きの順番でしっかり磨いてみて下さい。ホコリが溜まっているところは、先にホコリを取り除いてから水拭きしてくださいね。
やるべき項目 その3トイレ掃除
年末年始でとにかく使用頻度の上がるトイレ。家族も集まり、お酒も入れば、トイレが使われる回数も増えてきますよね。そうなると汚れていること間違いなしです。早めのうちに掃除をしておかないと、尿石など頑固な汚れに成長してしまいます。そして、ニオイもきつくなってきてしまいますので、まだ汚れがサッと取れるうちにお掃除してみて下さい!
ながら掃除の感覚で
掃除をしなきゃ!!と思うと疲れてしまうので、普段掃除を少し念入りにするという感覚でやってみてください。年末年始の移動やお嫁さん仕事でぐったり疲れている方も多いかもしれませんが、1年のスタートの月を気持ちよく過ごすために少し意識してお掃除されてみてくださいね!!
記事を書いたのは・・・坂田亜希
家事代行業ハウスクリーニング士。キレイにすることが大好き。家事代行を通して、お客様の日々の掃除の負担を減らし、時間と気持ちにゆとりを生み出すこと意識しております。洗剤や道具の上手な使い方などを発信していきます。