それ実は逆効果かも!?気をつけたいダイエットの定番3選

2021/11/14
  • 汚部屋出身ママ。8度の引越しを経て、家族みんなが快適な家に整えるため奮闘中!-21kg成功経験有り。 もっと見る>>

特別なことをしなくても、家もからだもスッキリ!そんな暮らしを目指して奮闘中の、サンキュ!STYLEライターの梨ちゃんです。

サンキュ!STYLEでは主に片付けや家事についてお話ししてきましたが、実は私、7ヶ月で-21kgという大幅なダイエットに成功した経験があります。
そして大幅減量成功の鍵は、正しい知識に基づいてダイエットすることでした。

今回は、よく目にするダイエットの定番だけど、実は逆効果になっているかもしれないことについてお話しします。

1.なんとなくヨーグルトを食べてみる

ダイエットのためにはお通じの改善も肝心です。
筆者は以前、「腸活には乳酸菌、乳酸菌といえばヨーグルトでしょ!」と考え、なんとなくヨーグルトを食べるようにしていました。

確かに、乳酸菌を積極的に摂ることで腸内で悪玉菌の繁殖を抑えられ、腸内環境が整えられます。その結果、お通じが良くなることはよく知られていますよね。
しかし、ヨーグルトを食べることで実際にお通じが改善される方もいれば、特に効果がない方もいるでしょう。

それは、ヨーグルトの乳酸菌が合わない人もいるからです。

一言で乳酸菌といっても自然界にはたくさんの種類が存在していて、その数は数千種類にも及ぶと言われています。
その中から自分のからだにピッタリ合う乳酸菌を見つけることは難しいのです。

むしろ体質によっては、ヨーグルトの脂質がダイエットの妨げになる場合もあります。
(実は、まさに筆者がそれでした!)

その場合は、キムチや納豆、味噌などヨーグルト以外の食品から乳酸菌を摂るようシフトチェンジしてみるのもひとつの手です。

2.朝はスムージーを飲んでみる

憧れの芸能人やモデルが飲んでいるらしいし、なんかオシャレ!と、かつて筆者は朝食をスムージーにしていたこともあります。

スムージーは、野菜や果物がメイン食材であることが多いですよね。
野菜や果物は低カロリーでビタミン豊富ですが、からだを冷やす作用もあります。

からだの冷えはダイエットの大敵です。
からだが冷えると、血行が悪くなったり内臓機能が低下したりして、体内でエネルギーを作りだす働きがうまくいかなくなります。
また、体内に水分がたまりやすくなった結果、むくみに繋がることもあるのです。

冷えの恐ろしさを知ってからは、筆者は1日の始まりにはからだを温める食事を心がけ、スムージーはランチのお供やおやつタイムに楽しむようにチェンジしました。

3.「○○だけ食べるダイエット」に挑戦してみる

かつて若かりし学生の頃、失恋のショックからダイエットを決意した筆者は、当時話題になっていた「三食のうち一食は○○だけ食べるダイエット」に挑戦したことがあります。

毎日昼ご飯にキャベツのみ食べていたのですが、一週間を過ぎた頃に貧血と吐き気を覚え、学校を休んでしまいました。
その割に体重はたいして減ることもなく、イライラして家族に八つ当たりはするし何も良いことなかった…

専門的な知識もないままに食事制限を実践することは、体調を崩すこともあり非常に危険だと実感しました。
健康なからだがあってこそのダイエットであり、ダイエットがからだを壊すものであってはなりませんよね。

極端に偏った食事は、一時的に体重が減ってダイエット効果大と感じるかもしれません。
ですが、偏った栄養しかえられずバランスが悪い食事では、筋力が落ちてエネルギーを作りにくいからだになってしまいます。
長期的な視点ではどんどん痩せにくいからだになってしまうのです。

ダイエット成功の近道は自分のからだに向き合うこと

実は逆効果かもしれないダイエットの定番は、
・なんとなくヨーグルト
・朝スムージー
・単品食べダイエット
でした。

これらの共通点は「なんか良いらしいからやってみた」ということ。
私たちのからだはひとりひとり違っていますから、今回紹介した3つの方法でダイエット効果のある方ももちろんいらっしゃいます。
逆を言えば、他の人が成功したやり方が必ずしも自分にもあうとは限らないのです。

実践してみて変化を感じなければ、他のやり方にチェンジ!
からだの変化を楽しみながらやり方を変えていくことが、ダイエット成功への近道ではないでしょうか。

◎記事を書いたのは・・・梨ちゃん
ムダを減らして家族みんなが過ごしやすいおうちづくりに奮闘中です!
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