引越しを繰り返してわかった!手放すためのコツ4選
家族みんなが過ごしやすいおうちを目指して奮闘中!小学生ママの梨ちゃんです。
転勤族の夫をもつ筆者は今までに4ヶ所のアパートに引越し、そのたびに家中の不用品一掃祭りを開催してきました。
引越しを繰り返してきたからこそ、次第に「こんなものは手放す」というマイルールができて、今回のマイホームへの引越しに際しては今まで以上にシビアに物の選別ができたように感じています。
今回は、筆者なりの手放すためのコツをご紹介します。
1:使う頻度・入手のしやすさを基準にする
以前のわが家は、持っていても全く使わないものが収納スペースを占拠していました。
例えば、今回の引越しでたくさん手放したものの一つが紙皿です。娘のお友達が遊びに来た際、可愛らしい紙皿でおやつタイムしたい!という理想から、何枚も買いだめしていたのです。
ですが、そもそも物で溢れかえったわが家にお友達を招待することは恥ずかしくて機会がなく、現在ではコロナ禍の影響も重なって来客は滅多にありません。
買った当時は娘の大好きだったキャラクターも、今ではブームが他のキャラクターに移り変わっています。
「いつか」のために取っておくのではなくて、すぐに使っていれば娘も喜んだだろうなと反省しました。
このように、手放したとしてもまた手に入りやすい物に関しては、本当に必要な時に都度購入すれば良いのです。
2:「もったいない」の発想を変える
高かったからもったいない、まだ使えるからもったいない。だから捨てられない、という方も多くいらっしゃるのではないのでしょうか。
筆者もその1人でしたが、「収納スペースにもお金が発生している」と気づいてからは、「本当に必要なものを収納しないとそれこそもったいない」と感じられるようになりました。
例えば、2LDK・55㎡・月10万円のアパートに住んでいて、とりあえずここに片付けちゃえ!と活用し切れていない収納スペースが1畳分あるとします。
すると、そのスペースに毎月約3300円支払っている事になるのです。
さらには、収納スペースを圧迫し本来そこに入れられるはずの物が溢れてしまうと、それらを納めるために収納家具を置く羽目になり、生活スペースまでも圧迫することになります。
「今現在」生活するスペースを減らしてまで「いつか」のために取っておくだなんて、その方がもったいないと感じませんか?
3:ゴミ袋にいれて一定期間置いてみる
例えば、あまり着ていないけど捨てるには惜しいなという洋服。残すか手放すか迷ったら、一度透明のゴミ袋に入れてそのまま2週間ほど置いてみます。
すると、袋にまとめられてしまっていることで、ハンガーにかかっているよりもなんだか心理的に手放しやすくなるのです。
その服がなくても日常のコーディネートに支障がなかったり、存在すらも忘れてしまうようであれば、「今のわたしには必要ない」ということがはっきりとしますね。
4:無理に捨てない
それでも、どうしてもこれだけは捨てられない!というものもあるかと思います。
そういった思い入れのある物を無理に捨ててしまうと、スッキリできた!という成功体験よりも「やっぱり捨てなければよかった」という後悔が強く残ってしまいます。すると、ますます捨てることが苦手になってしまうのではないでしょうか。
だからこそ、筆者は無理に捨てることはオススメできません。
物が減ると気持ちもスッキリ!
手放すためのコツは
・使う頻度、入手のしやすさを基準にする
・「もったいない」の発想を変える
・ゴミ袋に入れ一定期間置いてみる
・無理に捨てない
でした。
これらのコツを念頭に「本当に必要なもの」を見極めた結果、筆者はマイホーム引っ越しまでに75Lゴミ袋にして約40袋分のムダを処分することに成功。
持ち物が減ると、物理的にスッキリするだけではなく気持ちまで爽快感があり、暮らしにゆとりを感じられるように変わりました。
これから衣替えシーズン!タンスの肥やしになっている洋服があれば、今回こそは手放してみませんか?
◎記事を書いたのは・・・梨ちゃん
ムダを減らして家族みんなが過ごしやすいおうちづくりに奮闘中です!
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