学校や教育基金、子供の学校や大学の予算や奨学金の概念のための財政計画、眼鏡と卒業キャップを身に着けているピンクの貯金箱に入れて大きなコインを持っているかわいい女の子。

【3歳からお小遣い】子どもに伝えたいお金との付き合い方

2024/03/04
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現役で医療ソーシャルワーカーとして勤務するYOuです。
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の国家資格を持っています。
我が家の家計管理は夫が行っており、非常に倹約家です。
以前は節約に対して息苦しさを感じることもありましたが、今は楽しく節約生活を送っています。
今回は【3歳からお小遣い】子どもに伝えたいお金との付き合い方についてお話しさせていただきます。

お金の勉強は学校で教えてくれない

国語、算数、理科、社会に加えて、いまは英語にプログラミングと、自分たちの時代とは異なり、子どもたちの勉強も幅広く多様化しているこの時代。
しかし、社会の仕組みである【お金】に対しては、学校では教えてくれません。
だからこそ、家庭のなかでお金の勉強を進める必要があると思っています。

教科書を読み、ノートに書き留めた学生。
emma/gettyimages

3歳からお小遣い、4歳からお小遣い帳

そんな我が家は、夫の方針で3歳からお小遣いを開始し、4歳でひらがなと数字を書けるようになった段階でお小遣い帳を開始しました。
金額は月に100円、子どもたちの財布も購入し、外出時には持ち歩かせています。
本人たちは、自分たちのお金ができ、また財布を持つことで、自分で自由に使えるお金があるという楽しみを感じているように見えます。

お母さんは子供たちにお金を節約する教え。ファミリーファイナンスコンセプト。ベクトルイラストフラットカートゥーン。
simplehappyart/gettyimages

目的はお金の仕組みを理解すること

なぜお小遣いを渡し、お小遣い帳も付けさせるのか。目的はお金の仕組みを理解することだと考えています。
月に100円を得られても、ガチャガチャは1回300円であれば3ヶ月分貯めなきゃいけません。
5歳になった長女は、ガチャガチャするには100円が3個必要だから…と財布をみながら、やりたい気持ちと我慢を体験しています。
そして収支があれば、自分のお小遣い帳に書き出しています。

小さな子供たちが瓶の銀行でお金を節約
BRO Vector/gettyimages

そしてお金の収支の仕組みを知ること

そして世の中の仕組みとして当たり前ですが、収入があって支出ができること。
自分を持っている収入内でやりくりをしつつ、支出が多いときには我慢すること。
当たり前ではありますが、その収支を知るということを、早い段階でわかっていて損はないかなと思っています。

楽しく賢くお金を遣うこと

もちろん、都度、必要なものがあれば購入しますが、子どもたちが自分で考え、楽しく賢くお金を遣う経験を重ねていくことが、我が家のお金の勉強法。
子どもたちが大人になったときに、楽しく賢くお金を遣える人になってくれると嬉しいなと思っています。

プロビデントの女性は、将来のために貯金箱でお金を節約します
Mikhail Seleznev/gettyimages

現役で医療ソーシャルワーカーとして勤務するフルタイムワーママ。5歳と3歳の子育て中。
延べ2,000人以上の医療福祉相談実績あり。
医療や介護に加え、マイホーム購入や時短からフルタイムへ転職、日々の節約や作り置きなど、幅広く情報発信しています☺︎

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