【簡単時短節約】食べる側にもつくる側にも最高なお弁当
4人家族で食費月2万円台を常にキープ!面倒なことはしたくない、とにかく簡単で時短にも節約にも繋がる料理が大好き。美と健康をコツコツ積み立て中の専業主婦、サンキュ!STYLEライターのせゆママです。
お弁当づくりを始めて14年目、これまで数えきれないほどお弁当をつくってきました。なかでも、一番つくってきたのが夫のお弁当で、平日毎朝15分程で完成。そんな週5でつくるお弁当ですが、つくる側の私にも食べる側の夫にも嬉しいメリットがあるんです。
つくる側のメリット
つくる側としていつも困るのが詰めかた。どのおかずから順番に詰めていけばいいか、どうすれば見映えよく完成させることができるか、このおかずとこのおかずが重なっても味移りしないかなどいろいろ考えながら詰めていくと余計な時間がかかってしまいます。そんな時間をなくすためにオススメなのがカップです。素材やサイズ、型や柄も好みに合わせて選べて100均でも手軽に購入できるので、積極的に取り入れています。
お弁当といえば、蓋をパッと開けたときの見た目から伝わるおいしさがいただきますのはじまり。母にお弁当をつくってもらっていた頃、この瞬間が一番楽しみでした。私の場合、詰める順番やならびをあまり考えずにそれを簡単に短時間で表現できるのは、仕切りながら詰めるから。
食べる側のメリット
ごはんやそれぞれのおかずに色や味、汁気が移らないようにするという意味でも必ずおかずごとにアルミカップを使って仕切るようにしています。そのおかげで、多少汁気があっても他のおかずに広がりづらいのと、豆などの小さなおかずもバラバラに散らばらないようにすることができています。なるべく、詰めたてのときと同じような状態でおいしく食べてもらいたい、その想いを一番簡単に叶えられる方法として長年続けてきています。
2段弁当にしているのは、ごはんがおかずで押し潰されないようにするため。潰れたごはんはかたくなり、食感が悪くなるので、別々の容器に入れてしっかり分けることでその問題を簡単にクリア。
ただし、いくら別々だからといっても、ごはんを詰めすぎてしまうと蓋でギュッと押してしまうことになるので、そこは加減が大事になってきます。おかずに酢の物などの汁気があるものを気にせず入れることができるのも、2段弁当とアルミカップのおかげです。
気持ちも詰めて
家族のために働いてくれている夫への感謝の気持ちも詰めてつくるお弁当。今の詰めかたは、母が私につくってくれていたお弁当の影響が大きく、気づけば同じアイテムを使ってずっとつくってきています。
当時、当たり前のように食べていたお弁当と、朝そのお弁当をつくってくれていた母の姿。今さらですが、同じ立場にたったからこそありがたみを感じ、感謝の気持ちでいっぱいになります。
今は夫へのお弁当づくりがほとんどとなっていますが、娘へのお弁当づくりが始まったときには同じように、今日も頑張ってねの気持ちも詰めておいしいおかずとごはんが楽しめるお弁当をつくってあげたいと思います。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターせゆママ
家計の見直しで固定費年間40万円もの削減に成功。あらゆる節約の知識を活かして年間生活費をグッと抑え、食費節約も簡単にこなす節約の達人。豊かに過ごせる環境を整え中。主に美容と健康も意識した食費節約術を発信。