【ご機嫌な暮らし】“収納のプロ流!“散らかし家族と円満に暮らす3つの秘訣
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
「夫が靴下を脱ぎっぱなしにする」、「子どもがおもちゃを片付けない」など、自分以外の家族が散らかすことにイライラした経験はありませんか? 実は今でこそお掃除を頑張ってくれているうちの夫も、元は散らかしのプロなんです。
ということで今回は、片付けが苦手な家族と円満に暮らすための3つの秘訣を紹介します!
みんな幸せ!よく使うモノこそ決められた住所に戻す
「家族が色んな場所にモノを置きっぱなしで、どこから手を付けて良いのかわからない!」という場合は、まずはよく使うモノの“住所決め“からのスタートしてみましょう!
「車の鍵知らない?」「リモコン知らない?」など、家族がしょっちゅう探し物をしている場合は、「モノの住所」がしっかりと決まっていないケースがほとんど。
住所が決まっていないと、なんとなく椅子やテーブル、棚に置いてしまい、常に誰かが探し物をする状況が生まれてしまいます。よく使うモノほどすぐに見つからないと困りますし、頻繁に質問されるとこちらもイライラしてきますよね。
だからこそ、まずは、使用頻度の高いモノの“住所決め“から。そしてその場所を家族に周知徹底していきましょう!
小さな一歩ですが、部屋の散らかりが軽減されるのはもちろん、家族みんなの探し物時間がグンと減りますよ。
個人の領域はほどほどに!整頓レベルは人次第
個人の領域は本人に任せ、ほどほどのキレイを目指しましょう!
例えばわが家の場合、私自身は洗濯物は全てキレイにたたんで収納したい派。一方夫は何も気にしない派で、私がキレイにたたんで収納した引き出しの中が、次の日にはぐちゃぐちゃになっていることも。
これでは私のたたみ損なので、今ではシワにならない肌着類は“丸めてポイッ!“を選んでいます。着る本人がそれで問題ないのであれば、私のキレイを押し売りすることは相手にとっては迷惑ですし、こちらとしてもたたむ手間が省けます。
ちなみに、下着以外の服を全て「かける収納」に変えたことで、引き出しぐちゃぐちゃ問題は見事解決!
求める整頓レベルは人それぞれだからこそ、個人の領域には干渉し過ぎないことがみんながご機嫌に暮らす秘訣です。
線引きする!全てを家族に求めない
実は私、化粧品や食品などのパッケージが正面を向いていないと気なって仕方のない性格! 自分が使った後はキッチリ正面を向けて戻しますが、もちろん他の家族は全く気にしていません。
自分がマイノリティーであること、そしてモノが正面を向いていなくても生活に支障がないことは分かっているので、家族に求めることもしません。
大なり小なり他にも同じような例がありますが、「ここは私の勝手なこだわり!」という部分に関しては、あくまでも私の自己満足の領域。家族に同じレベルを求めることはせず、そっと自分で修正するに留めています。
◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小2&年少姉妹の母。
関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!