【いつか売るは一生片付かない】“片付けのプロが解説“フリマアプリに向かない人の特徴3選
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
近年、モノを手放すときの選択肢として人気なのが「フリマアプリ」! 個人間のやり取りで売買できるので、売り手としてはリサイクルショップなどに持ち込むよりも高値で売れるのが魅力ですよね。しかし、実はこれ、誰にでもオススメできるやり方でありません。
ということで今回は、フリマアプリに向かない人の特徴を3つ紹介します!
期限を決めない!「いつか売ろうタイプ」
モノの整理を始める中で「まだ使える」「まだキレイだから」といった理由で、売却を考え、とりあえず取っておく場合がありますよね。このときに何よりも大切なのは、売却期限を決めておくこと!
いつか売ろうと思いつつ、何年もクローゼットで眠ったままの子ども服にお心当たりはありませんか? モノの価値は、人の手に渡った瞬間から下がっていきます。寝かせれば寝かせるほど、価値は下がる一方。
加えて、衣類などシーズンに値段を左右されるアイテムは、高値で売ろうとすればするほどにタイミングを見失いがち。
サイズアウトした子どものダウンジャケットを値が上がらない春先に売るのがもったいなくて、次の冬まで保管するなどしていては、家は片付きません。
商品写真撮影、文章作成、やり取りが億劫!「面倒くさがりタイプ」
フリマアプリは、リサイクルショップなどに不用品を持ち込むよりも高値で売却できるのが最大の魅力! しかし、その一方で手間がかかるのも事実です。
売却に至るまでの間に、少しでも高値で売れるよう魅力的な商品写真を撮り、商品説明の文章を書き、購入希望者とやり取りをしなければなりません。実は、ここが億劫で結局出品できないかたが多いんです!
数万円するようなアイテムならその手間も惜しくは感じませんが、安価で量の多い子ども服などは、売却までの工程の多さゆえにハードルが高く、結局手付かずになりがちです。
キレイな梱包&発送する時間がない!「多忙タイプ」
フリマアプリは、買い手に商品が届いた後に、全ての取引が「評価」される仕組みになっています。商品の状態はもちろん、梱包状態や、迅速に発送対応してもらえたかなども評価に直結します。
評価の低い売り手からの購入は、気が進まないというかたがいるもの事実。梱包や発送に時間が割けないかたにとって、フリマアプリは少々ハードルの高い手放しかたです。
◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小2&年少姉妹の母。
関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!