思い出の品は3ステップでシンプル整理!片付けのプロがコツを伝授します
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
整理や片付けの中で最も難易度が高いと言われるのが、「思い出の品」です。「今使っているか?」、「生活に必要か?」などの簡単な質問で仕分けができないため、整理に手こずり、手付かずの状態になっていませんか?
ということで今回は、思い出の品を整理するための3ステップを片付けのプロが伝授していきます。
ステップ1:実家から持ち帰る
実家に置きっ放しの「思い出の品」に心当たりはありませんか?幼少期から思春期にかけての膨大な量の写真、卒業アルバムに卒業文集などは、実家に眠っている思い出の品の代表です。中には小学校時代に流行った「プロフィール帳」、中高生時代の「プリクラ帳」まで置きっ放しのケースも。
まずは、実家にある「思い出の品」の回収から!モノで溢れた実家を片付けたいと思いながらも、自分のモノは置きっ放しという状態にならないためにも、潔く持ち帰りましょう。
ステップ2:人に見られて恥ずかしいモノは捨てる
使うモノではなく、思い出として取っていたモノだからこそ、「捨てる」、「手放す」という選択はなかなか難しいですよね。そんな時はまず、自分に何かあった時、家にいる家族にたまたま発見されてしまった時、「人に見られて恥ずかしい!」と感じるモノから手放していきましょう。
特に理由はなく、「何となく」保管していただけのモノを見られて後悔する前に、手を打っておくのがベストですよ。
ステップ3:保管スペースを決める
生きている限り増え続けるのが「思い出の品」。「これは保管しておこう!」と選ばれたモノであっても、年月が経てば膨大な量になっていく可能性も。だからこそ大切なのが、「スペースを決めること」です。
保管できるスペースは、各ご家庭の住宅事情により様々ですが、「このケースに入る分だけ」、「この棚に収まる分だけ」など、制限を設けておくことで、溢れ出す心配はなくなりますよ。
そうは言っても限りあるスペースに収まらないという場合は、「必要な部分だけ保管する」というのもひとつの手!例えば、分厚い卒業アルバムなら「自分にとって必要なページだけ」、子どもの作品集なら「お気に入りの作品だけ」など、必要な部分を選んで保管する方法もオススメですよ。
◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小3&年中姉妹の母。
関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!