意識してる?“最後まで使い切る“モノを増やさないためのチェックポイント3選
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する整理収納コンサルタント、ティールです。
買い物をしていなくても、私たちの暮らしには日々何かしらのモノが入ってきますよね。ポストに届く「DM」や学校からの「お知らせ」、また街で配られる「サンプル」。だからこそ自分の意思でモノを迎えるときは、より慎重に!
ということで今回は、「最後まで使い切る」!モノをむやみに増やさないためのチェックポイントを3つ紹介します。
本当に使い切れるか?
買い物に行くと配られることもある「試供品」。「タダでもらえる」というお得感から、もらえるものが何であれとりあえずもらうという人も多いですよね。しかし実は、思い腰を上げて片付けを始めると真っ先に捨てられていくのが、この「試供品」や「サンプル」です。
もらう時は、「本当にいる?」、「使い切れる?」と自問してみるようにしましょう。いくらタダでもらったモノとはいえ、結局捨てることになるのであれば、無駄な家事を増やしているだけですよ。
最後にもうひと仕事できないか?
「モノを増やしたくない」と思っているのであれば、意識しておきたいのが「1 in 1 out(ひとつ増えたらひとつ手放す)」のルールです。多くの人の場合、モノが増え続け、「パンパンになってきた」、「使いにくくなってきた」など不快感や不便を感じない限り、積極的に手放すことはしませんよね。
手放せない理由は、「いつか使えるかも」、「もったいない」などさまざまですが、新しいモノの影に隠れて眠らせてしまっては意味がありません。
「もったいない」と感じるのであれば、「古くつ下で最後に掃除ができないか?」、「この服誰かに譲れないか?」、「フリマで売れないか?」など、最後にもう一仕事できないかを考えてみるといいですよ。
死蔵品はないか?
インスタなどのSNSでバズっているお掃除グッズ。「いいな」と思ったらスグに飛びついてはいませんか?そうやって最新アイテムを買い続けた結果、大量の「お掃除スプレー」や「お掃除シート」などが死蔵品として眠ってはいませんか?
そんなかたは、新しいモノを迎える前に「死蔵品はないか?」を確認し、最後まで使い切ってから購入するようにしましょう!小さなコトですが、これだけでむやみにモノが増えていく悪循環を止めることができます。
最後までしっかり使い切る!簡単なことのようで、意外と実践できている人は少ないものですよ。
◆この記事を書いたのは・・・ティール
好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。
福岡県在住、姉妹の母。陽気な夫(ダディ)&アヒルも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!