見逃しがちな場所を歯ブラシ1本でスッキリ掃除する方法
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の資格を持つ、サンキュ!STYLEライターのaidogです。
部屋のドアレールは、気づかないうちにホコリやゴミがたまりがちな場所。掃除機だけでは取り切れない隅っこの汚れ、どうしていますか?今回は使い古した歯ブラシ1本だけで簡単にキレイにする方法をご紹介します。道具も特別な準備は必要なく、忙しい主婦の方にもぴったりの掃除術です。
1. ドアレールの汚れがたまる理由
ドアレールはホコリや髪の毛、小さなゴミが溜まりやすい場所です。しかし、毎日の掃除ではつい見落としてしまいがちですよね。そのまま放置すると汚れがこびりつき、掃除がますます大変になってしまいます。特に湿気の多い季節には汚れが固まりやすく、レールを開閉するたびに嫌な音がしたり、動きが悪くなったりすることも。今回は簡単な掃除方法をご紹介するので、手軽にサッとキレイにしてみましょう。
2. 準備するもの
・歯ブラシ(使い古しでOK)
・掃除機(隙間ノズルがあると便利)
・ぞうきん1枚
3. 掃除手順
手順⒈掃除機でゴミを吸い取る
まず、ドアレール全体を掃除機で大まかに吸い取ります。隙間ノズルがあれば、細かい部分まで効率的に吸い取ることができます。特にレールの隅に集まったホコリや髪の毛は吸い取りにくいので、時間をかけて丁寧に行いましょう。
手順⒉歯ブラシで汚れをかき出す
次に、使い古した歯ブラシを使って、レールの隅に溜まったホコリやゴミを優しくかき出します。このとき、ゴシゴシ力を入れる必要はありません。汚れがしつこい場合は、歯ブラシを水で湿らせて使うと効果的です。中性洗剤を少量加えた水を使えば、より頑固な汚れにも対応できます。
手順⒊仕上げに拭き取る
仕上げには1枚の雑巾を使用します。まず、雑巾の半分を濡らしてしっかり絞り、水拭き用としてレール全体を丁寧に拭き取ります。次に、乾いたままの半分を使って乾拭きすれば、水分を取り除きながらピカピカに仕上げることができます。この方法で効率よく清潔感のある仕上がりが得られますよ。
4. ビフォーアフターの効果
掃除前はホコリやゴミで汚れていたドアレールも、歯ブラシを使った簡単掃除でピカピカに。掃除が終わるとドアの動きがスムーズになり、開閉時のストレスも軽減されます。
この掃除方法はわずか5分ほどで完了するため、忙しい日々の合間にでも取り組みやすいのが嬉しいポイント。掃除後のスッキリ感は、部屋全体の印象も明るくしてくれますよ。
5. 歯ブラシはお掃除に有能!
ドアレールは普段見逃しやすい場所ですが、歯ブラシ1本で驚くほど簡単に掃除できます。「掃除機だけでは物足りない」「特別な道具を買う時間がない」という方でもすぐに試せる方法です。
ぜひ次の掃除タイミングで試してみてください。スッキリとしたレールが仕上がると、部屋全体の印象が明るくなり、家族みんながより快適に過ごせるようになりますよ。
・記事を書いたのは...aidog
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。YouTubeやインスタグラムでは、掃除テクニックや家事のコツを日々発信中。日々の暮らしに役立つ情報をぜひチェックしてみてください。