テーブルをリセット

【夕方ぐったり】から卒業!朝3分で家が整う“ラク習慣”

2025/05/01
  • 掃除・家事を中心に”暮らしを整える”をテーマに発信中のお掃除スペシャリスト!もっと見る>>

「家事をもっとラクに」をテーマに、時短家事や簡単掃除を発信中。
サンキュ!STYLEライターのaidogです。

毎日、気がつけば夕方にはぐったり。家の中も「ごちゃっ」としていて、やる気が出ない…なんてことはありませんか?

私自身、以前は「朝からバタバタ」「夜はヘトヘト」が当たり前でした。でも、ある習慣を取り入れてから、気づけば暮らしが少しずつ整い始めたんです。今回は、家のどこかをちょっとだけ整える「朝の3分習慣」をご紹介します。

⒈ ダイニングテーブルを“ゼロ”にすると整って見える

何もないダイニングテーブルの上

朝は何かとバタバタしがち。家事に加えて、在宅での仕事があると、気づけばリビングまわりがごちゃごちゃしていることも…。そんな中でも、私が“ここだけは整えておく”と決めているのがダイニングテーブルの上です。

ポイントは、何もない状態にするだけ。食べ終わった食器、学校のプリントやリモコンなど、とりあえずいったん全部どかして“ゼロリセット”。これだけで、家全体がすっきりしたように見えるんです。在宅で過ごす時間が長いからこそ、視界に入る場所が整っていると気持ちも落ち着く。ちょっとしたことですが、午前中の集中力もアップするように感じています。

⒉ 服の“かけっぱなし”をやめるだけで整って見える

服をハンガーにかける

わがやで朝に意識していることのひとつが、脱ぎっぱなしの服をハンガーにかけることです。パジャマや部屋着、子どもたちの服など、椅子の背もたれやソファにかけっぱなしになっていませんか?それが1枚あるだけで、なぜか部屋全体が「片付いてない感じ」に見えてしまうんですよね。

洗濯するものは洗濯カゴへ。まだ着るものやパジャマはさっとハンガーにかけて、洗面所やクローゼット近くへ移動する。これだけで、視界がスッと整う感覚になりますよ。

⒊ キッチンの作業台だけ整えて、夕方をラクに

作業台を整える

シンクに洗い物が山盛り、調味料が出しっぱなし、朝のバタバタの名残が残るキッチン…。夕方に料理しようとしたとき目に入るだけで、どっと疲れるのはこういう“ごちゃごちゃ感”だったりしますよね。本当は、キッチンすべてを片付けておきたい。でも、忙しい朝にそこまでやるのはなかなか難しい…。

だから私は、「作業台だけ何も置いていない状態に戻す」ことを意識しています。まな板や調理器具、調味料ボトルなどをさっと片付けて、何もない状態にするだけで、夕方キッチンに立ったときのハードルがぐっと下がるんです。

「完璧じゃなくていい」「ここだけやっておけばOK」そんな気楽さがあるからこそ、毎朝続けられています。

「朝の3分」が、夜の自分を助けてくれる

完璧に片づける必要はないけれど、朝にちょっとだけ手を動かしておくだけで、夕方の自分がぐっとラクになります。今回ご紹介したのは、どれも3分以内でできる“小さな整え”ばかり。

・ダイニングテーブルをゼロリセット
・椅子の服をハンガーにかけて移動
・キッチンの作業台だけリセット

全部やっても10分もかからないけれど、それだけで少し気持ちに余裕が生まれます。
家事に、仕事に、家族のことに…毎日あわただしく過ぎていくなかで、朝ちょっと整えておくだけでも、一日の流れがスムーズになる気がしています。「これならできそう」と思えるものがあれば、うれしいです。

・記事を書いたのは...aidog
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。
YouTubeやInstagramでは、暮らしをラクに整える掃除のコツや、自分時間を生むための時短家事アイデアを発信しています。