![エコバッグから食材を取り出す](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/7583ef82-fdc4-4ee4-af9a-58f8db4c0429.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
節約と時短が同時に叶う!試してよかった家事術3選
ワンオペ主婦歴19年、サンキュ!STYLEライターのaidogです。
家事ってやることが多すぎる…。毎日の掃除に洗濯、ごはん作り…、気づいたら一日が終わってるなんてことはありませんか?しかも、ちょっとでもラクしようと思うと、お金がかかることも…。でも、実はちょっとした工夫で時短も節約もどっちも叶えられる家事術 があるんです。
今回は、私が実際に試して「これはラク!しかもお財布にも優しい!」と感動した家事の裏ワザを3つご紹介します。 どれも簡単にマネできるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
家事術⒈「洗濯の仕分けをやめてカゴを活用」
![カゴを複数置き、各自が仕分けらるよう配置](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/0dcbdede-c2f2-46f0-9afe-4a1ce1ca0dba.jpg?w=720&h=402&resize_type=cover&resize_mode=force)
洗濯のたびに仕分けに時間がかかっていませんか? 実は、洗濯カゴの使い方をちょっと工夫するだけで、仕分けの手間をゼロにできるんです。
ポイントは、洗濯のたびに仕分けるのではなく、あらかじめ衣類の種類ごとにカゴを分けておくこと。 例えば、「タオル・下着類」「柔軟剤を使いたい洋服」など、最初から分けて入れるルールを作れば、洗うときに仕分ける必要がなくなります。あとは、カゴごとそのまま洗濯機へポン。 朝の忙しい時間でもスムーズに洗濯できます。
さらに、まとめて効率よく洗えるから、無駄な洗濯回数が減り、水道代&電気代の節約に。 洗剤の使いすぎも防げるので、コスパも良し。 ちょっとした工夫で、毎日の洗濯がグッとラクになりますよ。
家事術⒉ 「重曹で鍋にこびりつきをするんと落とす」
![カレーがこびりついた鍋](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/482d0f9f-c908-48e4-be68-8b9f4473e9d8.jpg?w=720&h=402&resize_type=cover&resize_mode=force)
カレーやシチューを作ったあとの鍋は、洗うのが大変ですよね。食器用洗剤をたっぷり使ってもなかなか落ちず、ゴシゴシこすればスポンジがダメになる…。そんなときに役立つのが「重曹」です。
重曹ならこびりついた汚れもするんと落ちて、洗剤の節約にもなるんです。しかも、100円ショップでも手軽に買えるのでコスパも抜群です。
やり方
![重曹を加えて煮込む](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/0bbaa983-57fb-4d9c-82dd-7ee84f5e31fd.jpg?w=720&h=402&resize_type=cover&resize_mode=force)
⒈ 鍋に水を入れ、重曹を適量(大さじ1〜2)加える
⒉ 温めながら そのまま5〜10分放置
⒊ 火を止めて少し冷まし、スポンジで軽くこするだけ
ベタつきやコゲが浮いてするんと落ちるので、力を入れずに洗えてラク。 スポンジを傷めることもなく、洗剤の使用量も減らせるので節約にもなります。
注意事項
この方法は、アルミ製の鍋には使えません。重曹はアルカリ性なので、アルミと反応して黒ずんでしまうことがあります。材質をチェックしてから試してくださいね。
家事術⒊ 「カテゴリー分け収納で冷蔵庫の中をスッキリ整理」
![カテゴリーごとに分ける収納](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/e7750f7a-1e34-4f23-8a7f-4c976b4341e3.jpg?w=720&h=402&resize_type=cover&resize_mode=force)
冷蔵庫の中がゴチャついて、「あれ?この食材、いつ買ったんだっけ?」と迷うことはありませんか? そんな悩みを解決し、食品ロスを防ぎながら調理の時短にもつながるのが「カテゴリー分け収納」です。
食材を「大豆製品」「乳製品」「お肉・魚」などのグループごとに分けて収納すれば、どこに何があるか一目でわかり、探す手間がなくなります。さらに、100円ショップやニトリなどのカゴやトレーを活用すると、奥にしまった食材もラクに取り出せて便利。
![手前から使うルール](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/dbcb0d58-33ca-4d8c-baaf-3bf698d45ebe.jpg?w=720&h=405&resize_type=cover&resize_mode=force)
また、「手前から使うルール」を意識し、買ってきた食材は奥に、古いものは手前に置くようにすれば、賞味期限切れを防ぎながらムダなく使い切ることができます。 たったこれだけの工夫で、冷蔵庫がスッキリ整い、時短&節約にもつながりますよ。
ちょっとした工夫で家事がグッとラクに!
今回ご紹介した3つの家事術は、どれも簡単に取り入れられて、時短と節約の両方が叶うアイデアばかりです。「洗濯カゴの使い方を工夫する」「重曹を活用して洗剤を節約」「冷蔵庫の収納を見直して食品ロスを防ぐ」といったちょっとした工夫が、毎日の家事をグッとラクにしてくれます。
毎日忙しい中で少しでも家事の負担を減らせたら、心にもゆとりが生まれますよね。 ぜひできるところから試して、快適な暮らしを目指してみてください。
・記事を書いたのは...aidog
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。YouTubeやインスタグラムで、掃除テクニックやちょっとした家事のヒントをご紹介しております。