まさか自分が「乳がん」かも?!

2023/09/04
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ここ数日の精神面の乱高下が少し落ち着いたので、少しでも多くの方が早いうちに検診に行けるといいなと思い、私のここまでの流れを残したいと思います。

出産で気づいた自分の過信

まず、現段階ではまだ乳がんと診断されたわけではありません。先日“針生検“を行い、その結果待ちの状態です。


ことの始まりは、今年(2023年)の1月。人生で初めての人間ドックを受けました。
それまで30数年、自営業の為、自分の健康を過信し、健診をのらりくらりとかわしてきました。
2021年に出産し、娘の為にも健康でいなきゃと思い、娘の誕生月に人間ドックを受けようと連絡するも、コロナの影響か、想像以上に人間ドックの予約が先になりました。

そもそも、健康を意識したのも、過去に入院した経験もなく、30数年健康優等生だと思っていたのに、産後ヘモグロビンの数値が4.0〜4.2の数値を叩き出し、出産した産婦人科で過去最低だと言われ、帝王切開でもないのに2週間もナースセンターの前で要管理状態の病院暮らしをしました。
専門の方が見ればその数値はやはり異常で、1週間もすれば回復すると見込んだ担当の先生も最後は「男だったら死んでるよ。うちじゃ良くなんないから血液内科行って」と退院手続きをしました。
(普通の妊婦さんはヘモグロビンの数値が10を切ったら貧血と言われます。私は妊娠後期の検査で8.0くらいで鉄剤を飲んでいましたが、数値はよくならず、その頃から症状は出ていたのですね。)

産婦人科を退院した次の日から、県立病院の血液内科にかかると、診断は”溶血性貧血“でした。
自分で自分の血液を壊してしまう病気で、なんと全国に2000人もいない難病でした。
その時も寝耳に水でしたが、貧血で頭痛がひどく、余りに血液がないので、眼球も皮膚も若干黄色く見えて、自分に何が起こっているのか理解するのに時間がかかりました。
サプライズで孫を連れて帰ろうと、親に妊娠を内緒にしていたのですが、元気に連れて帰る予定がそうもいかなくなり、後に親から「信じられない」と散々言われたのを覚えています(笑)。

持病の話が長くなりましたが、この貧血は経過観察のみで、特に治療も薬もなく、その後は人より数値は低いですが、これが通常運転なので、先生も「貧血は慣れるからね。まぁまた大出血しないように気をつけて。」程度です。

初めての人間ドックで

そんな面倒なカラダだったのか、と知ってから、一度ちゃんと調べてみようと思っての人間ドックでした。
1月の健診時に右の胸に5mm程度の小さなしこりが見つかりました。
そのしこりの形はキレイで、サイズも小さく、半年後に再検査ということになりました。

・乳腺線維腺腫
・乳腺症
・乳腺炎
・葉状腫瘍
これらが、乳がんではないまぎらわしい病気だそうです。
その時点では1番目の乳腺線維腺腫でしょうとのことでした。

ただ、“しこりがある”と言われると、かなり不安を感じるもので、半年間、自分でも確認しないといけない、でももしソレが手で確認できると怖いなと、生きた心地がしませんでした。

普段、親しい友人からは「なんでそんなに人ごとなの?」と言われるくらい、あまり人に頼らず、死や物ごとには冷静でいたと思っていたのですが、いざ2歳にも満たない我が子を目の前にすると、自分がこんなに弱いものだったんだと感じました。

検査に行ってください

今回の私の経験上、サイズが小さいからか場所のせいか分かりませんが、マンモグラフィーには異常は映りませんでした。(笑っちゃうくらい痛いのに。)
エコーでしっかり見てもらって、初めの方は「すみません、ちょっと…写らなくて………」とかなりグリグリしながら何度も確認して下さったおかげで小さいしこりが見つかりました。
なので、乳がん検査はマンモグラフィーのみではなく、できればエコーまでした方が確実ではないのかなと思います。

長くなったので、半年後の検査は次回まとめたいと思います。
皆さんも検査行ってくださいね!!!

○この記事を書いたのは・・・Hanamizuki
無駄をなくして時間もお金も節約!家計管理を1人でこなし、食費は月に2万円。スッキリ気持ちの良い暮らしを心がけています。

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