目指せ艶髪〜プロが伝授するヘアケア方法〜

2023/07/21
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こんにちは!STYLEライターのHanamizukiです。
毎日毎日暑くて髪の毛も結びっぱなしになっていませんか?
美容に携わる私が個人的にオススメする夏のヘアケア方法&グッズをご紹介します!

きちんと洗えてない人が半数以上!

子育て中の方や、職業柄、毎日髪型がほとんど同じという方は少なくないと思います。
髪の毛は同じ位置で結び続けると“結び跡、クセ”がつきます。

私が出会ったことがあるのは、長年新体操をしている中学生、デパートの販売員の方、保育士さん、この3人の方に共通するのは、“キツくしばっていた”というところです。
その中学生は、オシャレをしたい年頃になり、前髪の雰囲気を変える時に、ずっとワックスをつけてお団子ヘアを続けていたので、こめかみの毛がかなり少なかったのです。
デパートの販売員さんは、地毛の黒髪でしっかりした髪質だったのですが、清潔感を出すために常にキュキュッとポニーテールだったので、後頭部が”><“のような結びぐせがついていました。
保育士さんはギュッと結んでいたことと、髪の毛がとても長かったので、若い方でしたが、頭頂部が髪の重みでペタンコ、そして紫外線ですぐに色が抜けてしまっていました。

ゆるく結べということではなく、どうしても結ぶ時間が長くなるのであれば、その分髪の毛に優しい時間があってほしいなと思います。

きっと大体のヘアサロンでは、初めのシャンプーを2回すると思います。初めは“余洗い”で、2回目が”本洗い“の意味合いが強いと思っていいと思います。
自宅ではどうでしょうか?きっとシャンプーを2回される方は少ないと思いますし、まず”お湯が浸透していない“方が大半だと思います。
普段私は、皆さんにお伝えする時に「泡が立ってすぐ流すようなシャンプーを2回するのであれば、まずお湯で3分流して、しっかり丁寧に1回シャンプーをしてみてください。」と言います。

よく”香り”でシャンプーを選ぶ方もいらっしゃいますが、香りが強すぎると、嗅いだだけで満足したり、香りに誤魔化されるため、よく洗えていない方が多いです。シャンプーの香り+皮脂の臭いを直で嗅ぐことが普段ないと思いますが、それは顔を背けたくなるような場合もあります。

まずはしっかりお湯で流す。髪の毛を濡らすのではなく、芯まで水を浸透させるイメージが良いかもしれません。

頭皮ケアの重要性

”頭が凝ると顔がたるむ“と聞いたことはありませんか?
実は頭のてっぺんに手のひらを置いたその部分あたりは、筋膜はありますが、筋肉がありません。髪の毛が生えている部分は全体的に自分で動かすことができないので、外から動かしてあげないと動きません。

よくヘッドスパなどをすると、頭皮がよく動く方とガチガチに固まって動かない方がいます。私の経験的にですが、よく動く方は普段運動をしたり、頭皮マッサージをされる方、動かない方は肩こり、偏頭痛もちの方、総じて血行の悪い方です。
凝ってますねと言っても、慢性的な方は自覚症状がないのですが、終わりのころになると、やはり頭皮が動くようになるので自分でもわかると思います。

血行というのがポイントで、肩こり、首凝り、偏頭痛などは血行の悪さも影響していると思いますが、毛根1つ1つに毛細血管があるので、その毛細血管の血流が悪くなると、血管が細くなり、髪に栄養が届かなくなり、抜け毛や細毛の原因になります。艶もなくなり、毛先までパサパサの髪の毛のできあがりです。

どれだけ顔のストレッチをしても、頭皮はほとんど動いてないので、シャンプーの時に洗うだけではなく、頭皮を動かすことを日課にすると良いと思います。

おすすめヘアケアグッズ

マペペ ヘアブラシ デタングリングブラシシリーズ
ウソみたいに髪がサラッサラになるブラシです。カラーやパーマなどで髪が痛んでいる方、細毛で絡まりやすい方にオススメです。頭皮への当たりが痛くなく、1000円ちょっとで、洗えて、軽量で、、、。
お手頃な価格設定でコスパが良いと思います。

オススメなのは、「髪の生えている方向と逆にブラッシング」をするということ。頭頂部を最終地点に、下からかき上げるようなイメージでブラッシングすると、毛根が浮き、頭皮全体をマッサージできます。

ナプラ フレグランスUVスプレー
意外に忘れがちなのが髪の毛の日焼け止め。
紫外線に当たると、ヘアカラーの退色がとても早く、肌と同じで水分が抜けるとパサつきがちになります。
ヘアケアメーカーの作った日焼け止めなので、髪の毛につけても、頭皮につけも、ギシギシしたりベタベタしたりしません。
香水をつけたい方には無香料がオススメです。

基本的なこと

最後に、夏でも100%髪を乾かして下さい!
タオルでしっかりと水分を拭いて、キューティクルに逆らわずに丁寧にブラッシング。タオルドライはガシガシすると絡む原因になるので、なるべく優しくすることをおすすめします。
根本の方が毛が密集して乾きづらいので、根本を意識的に乾かします。その流れで毛先は乾いていることが多いので、ロングの方以外は乾かしすぎにも注意です。
髪の毛とドライヤーは大体30cmくらい離して、同じところに当てて頭皮が高温になりすぎないように注意しましょう。

髪の毛は“濡れている時”と“熱を与えすぎた時”が一番ダメージを受けます。
夏は紫外線ケアもしながら、できる範囲でヘアケアを丁寧にすることがもっとも基本的で誰でもできることかもしれません。




○この記事を書いたのは・・・Hanamizuki
無駄をなくして時間もお金も節約!家計管理を1人でこなし、食費は月に2万円。スッキリ気持ちの良い暮らしを心がけています。

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